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まつこの庭

私の庭に咲いている花や庭にやってくる鳥や虫たちのことを記録していこうと思います

クリスマスローズが咲き始めました!!

 クリスマスローズが咲き始めました。

 「冬の貴婦人」とも呼ばれるこの花は、冬枯れた庭に凛として咲く姿は、この名前にふさわしいと思います。

 クリスマスローズは、学名をヘレボルスと言います。ヨーロッパでは、ヘレボレスの原種であるニゲル(ノイガーとも言います)のことを、「クリスマスの頃に咲くバラのような花」と言う意味で、クリスマスローズと呼ぶそうです。その他は、ヘレボレスと呼び、ヘレボルスのすべてをクリスマスローズと呼ぶのは日本だけだそうです。

f:id:myuu-myuu:20170108111426j:plain↑ ニゲル(一重咲き)    ↓ ニゲル(八重咲き)

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 日本で流通しているクリスマスローズの多くは、ヘレボレスの原種の交配種だそうです。ヘレボレスは、キンポウゲ科クレマチスアネモネの仲間で、原種は約20種だそうです。ヨーロッパ全域に分布し、地中海沿岸、バルカン半島黒海沿岸に多く自生するそうです。ヨーロッパ以外では、中国の四川省にチベタヌスという原種が1種類だけ自生しているそうです。

 日本でブームが起きたのは、2000年になってからで、広く知られるようになってからはまだ10年ぐらいです。

 クリスマスローズの咲き方は、大きく分けると、シングル咲き(一重咲き)、セミダブル咲き(半八重咲き)、ダブル咲き(八重咲き)の3つです。5枚ある花弁と思っているものは実はガクで、花弁は退化してネクタリー(蜜線)と呼ばれていて、めしべとおしべのまわりにあります。花形や色・模様などバラエティーに富んでいて、魅力にハマると大変です。

 

<シングル咲き>

f:id:myuu-myuu:20170108114010j:plain↑ 花弁が白、ネクタリーはピンク   ↓ 花弁がグレー、ネクタリーは黄緑

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<セミダブル咲き> ネクタリーが小花弁化しています。

f:id:myuu-myuu:20170108115322j:plain↑ 小花弁がハート型    ↓ 花弁がピンクと黄緑のバイカラー(2色咲き)

f:id:myuu-myuu:20170108114330j:plain↑ セミダブルは花の盛りを過ぎると小花弁が落ちます。左は落ちた花、右は花が開いたばかりで、小花弁が2段になっています。

f:id:myuu-myuu:20170108114935j:plain↑ 花弁が黄緑色の小輪咲き、小花弁は筒形(原種のドュメトルムの血を引き継いでいるので、花色が黄緑でしかも小輪で多花性)

 

<ダブル咲き>

f:id:myuu-myuu:20170108114643j:plain↑ 白にピンクのピコティ(縁取りのこと)とベイン(すじ模様のこと)

f:id:myuu-myuu:20170108114757j:plain↑ アプリコット色     ↓ 赤色と白のリバーシブル(裏側が白)

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<原種同士の交配種>

f:id:myuu-myuu:20170108114410j:plain↑ サヒニー・ウインターベル(ニゲル×フェチダス)

f:id:myuu-myuu:20170108114443j:plain↑ バラーディア・ピンクフロスト(ニゲル×リヴィダス)

 

 私がクリスマスローズと出会ったのは、今から15年ぐらい前です。通販で買った宿根草の福袋の中に入っていたものです。早春に白い花が咲いたのには、驚きました。それから2.3年後、ピンクや八重咲きの花を見かけるようになり、ブームが始まるころから私も夢中になり始めました。セミダブルやダブル、アプリコットや黒などの変わった色などを集め始め、交配も自分で行うようになりました。赤糸ピコティ(花弁に糸のように細い赤い縁取りが入る)の白のダブルが咲いた時には、感動しました。(残念ながら今年はまだ咲いていません。)

 「まつこの庭」には、鉢植え、地植え合わせて約300株のクリスマスローズがあります。クリスマスローズのピークは2月です。とても楽しみです。