やっと春らしくなったと思ったら、菜種梅雨になり、今日などは日中でも冬並みの寒さで、またこたつにもぐりこむ有様です。せっかく咲いたサクラも、花散らしの雨で、ゆっくり花を楽しめないうちに終わりそうですね。
1月から咲き続けたクリスマスローズも、例年なら4月になると色あせてしまうのですが、今年は春になっても朝晩冬並みの寒さが続いたせいか、長く花を楽しめたように思います。
今回は、今シーズン最後のクリスマスローズです。
<シングル咲き>
↑ ホワイトゴールドシングルピコティ ↓ 白シングル薄ピンクフラッシュ
↑ グレーパープルシングル (表現の難しい色ですが、地植えして5、6年経つ株で、花が50ぐらい咲きました。)
<セミダブル咲き>
↑ 白セミダブルピコティ(咲き始めはうすグリーンですが、時間が経つと白くなります。中花弁がサクラの花びらのようです。)
↑ 黄色セミダブル(花弁が黄色にちょっとピンク色がのっています。内花弁がグリーンと黄色の2色になっていてちょっと変わっています。)
<ダブル咲き>
↑ ワインレッドダブル ↓ ブラック小輪ダブル
↑ 赤と白のバイカラーダブル(内花弁が赤、外花弁が白です。)
↑ 黄色ダブル ↓ ピンク大輪ダブル
<原種交配種> 下の3つはいずれも1月からずっと花が咲き続けています。
↑ ピンクフロスト ↓ ウインターベル
↓ アンナズレッド
クリスマスローズは花が終わると花柄を切ったり、植え替えをしたり、鉢植えを地植えにしたりします。2月に出た芽も本葉が出ると植え替えをします。4月、5月は日光を浴びて養分を蓄えます。熟した実はとり置いて、10月に種蒔きします。
高温多湿に弱いクリスマスローズは、6月からは休眠期に入ります。9月まで日陰でゆっくりお休みします。