まつこの庭

私の庭に咲いている花や庭にやってくる鳥や虫たちのことを記録していこうと思います

熊谷のあじさい寺

 先日中之条ガーデンズへバラを見に行った帰りに熊谷へ寄り、そこであじさい寺アジサイの花が満開と聞き、その足であじさい寺に寄ってみました。

 あじさい寺は、能護寺(のうごじ)と言います。50年ほど前からあじさいの時期に公開しているそうです。大体お寺のあじさいは昔からあるピンクとブルーの手毬咲きやガクアジサイなど5、6種類、多くても10種類程度のアジサイが植わっているのが相場なので、このお寺もそうだろうと思っていました。

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 ところが、境内はそれほど広いというわけではないのですが、種類の多さと新しい品種が多いのに驚きました。

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 住職さんがよほどアジサイの花が好きらしく、地植えが800株、鉢植えが1000鉢もあるそうです。鉢植えはほとんどが新しい品種の様でした。管理が大変そうです。

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 本堂では、福島の東日本大震災の被災者が避難生活の中で作ったという吊るし雛が飾られていました。

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 私も2年かけて吊るし雛を作った経験があるので、心惹かれるものがあります。

 バラを見た帰りに、アジサイと吊るし雛を見るとは想像もしていませんでした。午前中にバラ、午後はアジサイと吊るし雛、なんと豊かな花三昧の一日だったのでしょう。





















 

中之条ガーデンズのバラ園

 梅雨の晴れ間に、群馬の中之条ガーデンズへバラを見に出かけました。春、花桃と桜を見に行った時には何の花も咲いていなかったバラ園でしたが、バラのシーズンにはさぞかし素晴らしいバラ園になるのに違いないと思い、バラのシーズンに訪れるのを楽しみにしていたのです。

 我が家から約180㎞、車で3時間弱の距離です。期待を裏切らないどころか、期待以上のすばらしさでした。樹木とバラと宿根草がどれも見事に咲き誇り、圧倒されてしまいました。あまりバラなどに興味のない夫でさえ、「この庭はすごい!!」と言ったのです。先日見に行った大子の寂しいバラ園と比較していたに違いありません。

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 バラ園が開園して3年目だそうですが、スタンダード仕立てのバラが溢れるようにたくさん花を付けていたのには驚きました。

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f:id:myuu-myuu:20190612135449j:plain池の向こう側にくりぬかれた額縁のような壁。春訪れた時は、丘が花桃のピンク色で染まっていました。今回は、赤いバラが額縁の両側を飾っていました。

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 春、枝だけのバラを見た時には、素晴らしい庭に違いないという予感はありましたが、このような素晴らしい風景を想像出来ませんでした。樹木の葉の色、宿根草の大きさや形、色などよくよく計算されて植えこまれています。

 バラ園は垣根や塀などで仕切られた6つのエリアからなっていて、それぞれにテーマがあるらしいのですが、説明もパンフレットもないので、自分で想像するしかありませんでした。印象に残ったのは、白花だけのコーナーと黄・オレンジとブルーのコーナーでした。特に、黄・オレンジとブルーのコーナーは、バラと宿根草の色合わせが素晴らしい! と思いました。こんなにブルーの花を集めたものだと感心しました。

 私の悪い癖(?)で、花柄摘みをしていた方にバラの名前を尋ねてしまいました。「いつも聞かれて困るんですが、私らには覚えきれません。庭を設計した人が花の名札は庭のイメージを壊すと言って、嫌うんです。付いていても小さいから見えづらいんです。」とのこと。よくよく見ると確かに、手のひらサイズの小さな名札がバラの足元の宿根草の陰に見えるものもありました。かといって、宿根草をかき分けてまで名前を見る訳にはいきません。そんな訳で今回は、名前なしで庭の風景だけ載せてみました。

 今、中之条ガーデンズは夏花壇の準備中で、バラ以外は何の花も咲いていませんでした。標高が高いので、花が少し遅れているようです。アジサイもつぼみでした。

 秋バラの頃は一体どんな風に庭が変わるのか、是非もう一度訪れてみたいです。

 

遅咲きのバラ

 梅雨に入り、今日などは雨が降らなくても梅雨寒の一日でした。

 バラの季節も終盤を迎えました。今回は遅咲きのバラです。

<つるバラ>

 遅咲きのバラと言うと安曇野が代表的なバラでしょう。

f:id:myuu-myuu:20190609191951j:plain↑ ↓ 安曇野(アズミノ)

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f:id:myuu-myuu:20190609192522j:plain↑ 筑紫イバラ(日本原産)  ↓ ギスレーヌ・ドゥ・フェリゴンド(フランス)

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f:id:myuu-myuu:20190609193018j:plain↑ ピエール・ドゥ・ロンサール   ↓ レッドキャスケード

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f:id:myuu-myuu:20190609201549j:plain↑ ↓ 名前不明のつるバラ

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オールドローズ> 1867年以前のバラ

f:id:myuu-myuu:20190609193708j:plain↑ エンプレス・ジョセフィーヌ(フランス) ↓ マダム・アルディ(フランス)

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f:id:myuu-myuu:20190609193950j:plain↑ スヴェニール・ドゥ・ラ・マルメゾン(フランス)

f:id:myuu-myuu:20190609195530j:plain↑ 月月粉(ユイユイフェン) 中国

<日本の原種・十六夜バラ>

 下のの3枚の写真ははいずれも十六夜バラです。

f:id:myuu-myuu:20190609193441j:plainこのバラは次の写真のように完全な円形に咲くことは珍しく、

f:id:myuu-myuu:20190609193518j:plain次の写真のように一部欠けたように咲くのが普通です。

f:id:myuu-myuu:20190609193554j:plain一部欠けている事から十六夜の月になぞらえて十六夜バラと名付けられたそうです。十六夜バラは、サンショウバラの八重咲きではないかという説もあるそうです。

<モダンローズ> 1867年以降のバラ

f:id:myuu-myuu:20190609201122j:plain↑ アイスバーグ(ドイツ)  ↓ ギィ・ドゥ・モーパッサン(フランス)

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f:id:myuu-myuu:20190609201347j:plain↑ ペネロペ(イギリス)   ↓ クイーン・エリザベス(アメリカ)

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f:id:myuu-myuu:20190609195754j:plain↑ アンティークレース(オランダ)

f:id:myuu-myuu:20190609200128j:plain↑ プリンセス・シャルレーヌ・ドゥ・モナコ(フランス)

f:id:myuu-myuu:20190609200046j:plain↑ ホリディアイランド・ピオニー(オランダ) まだ新しい品種で、今年「まつこの庭」に仲間入りしました。ピオニーの名前の通りシャクヤクの花のような風情のあるバラです。中の花弁の赤がイチゴのようです。写真で見るよりずっとステキなバラです。

<ミニバラ>

f:id:myuu-myuu:20190609202755j:plain↑ ポップコーン・ドリフトローズ(フランス)  ↓ ピンクキャット(日本)

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f:id:myuu-myuu:20190609203159j:plain↑ シルクロード(日本) 花径が1㎝に満たないミニミニのつるバラです。花は小さくかわいいのに、トゲは鋭いです。

 

 何と言っても一番遅咲きのバラは、ドロシー・パーキンス(アメリカ)です。やっと咲き始めたところです。

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 早咲きのバラに遅れる事約1か月やっと咲き始めるバラもあれば、2番花の蕾があがってきたバラもあります。バラは晩秋まで長く楽しませてくれます。しかも気温や季節の変化に伴って、花の大きさや色が変わってくるという楽しみもあります。


 

 

 

初夏の花木と草花 2

 今日は朝から雨です。しばらくぶりで、庭の草花たちも喜んでいることでしょう。私も水かけがなく、ちょっとひと息つけます。どうやら関東地方は梅雨入りしたようです。去年は6日でしたからほぼ同じ時期ですね。フジの木の下にクリスマスローズアジサイギボウシと一緒に植えこんだところなので、タイムリーな雨です。

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 今回は「まつこの庭」で咲く初夏の花木と草花です。

 庭のあちこちでクラウンベッチのピンクの塊が見られます。

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 千葉の「草笛の丘バラ園」で見て、レンゲソウのような可愛い花が気に入って、グラウンドカバーとして庭に植えたのはいいのですが、とにかく勢力旺盛で、今では困るほどです。アメリカの牧草だそうですから無理もありません。私の庭では、カモミールやオルラヤとキバナコスモスをつなぐ大事なグラウンドカバーになっています。

f:id:myuu-myuu:20190607154654j:plain↑ バイカウツギ  ↓ ヒメシャラ

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f:id:myuu-myuu:20190607154846j:plain↑ ナツロウバイ   ↓ カシワバアジサイ

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f:id:myuu-myuu:20190607155059j:plain↑ 挿し木苗に咲いたアジサイ(名前不明)  ↓ シモツケ

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f:id:myuu-myuu:20190607155334j:plain↑ ブラックベリーの花    ↓ テイカカズラ

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f:id:myuu-myuu:20190607155526j:plain↑ ピンク花テイカカズラ   ↓ クレマチス・白万重(シロマンエ)

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f:id:myuu-myuu:20190607155725j:plain↑ クレマチス・プリンセス・ダイアナ   ↓ ダイアンサス

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f:id:myuu-myuu:20190607155903j:plain↑ オルラヤとバラ(ミヤビとウベコマチ)とクレマチス・ニオベ

f:id:myuu-myuu:20190607160132j:plain↑ ヘメロカリス   ↓ ユリ・ローリーポップ

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f:id:myuu-myuu:20190607160552j:plain↑ フランネルソウ   ↓ フランネルソウ・セミアルバ(中心がピンク色)

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f:id:myuu-myuu:20190607160825j:plain↑ アスチルベ  ↓ ペンステモン・ハスカーレッド

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f:id:myuu-myuu:20190607161119j:plain↑ ジギタリス・パムズチョイス  ↓ ジギタリス・カフェクリーム

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f:id:myuu-myuu:20190607161356j:plain↑ バーバスカム・ウエディングキャンドルとクサソテツ

 5月の連休に植えつけた福神草に芽が出ました。まだ出ないものもありますが、個体差があるので、そのうち出るでしょう。

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↑ ペチュニアモンキアゲハ

 「まつこの庭」にはたくさんのチョウがやってきますが、ネコもやってきます。今まで顔を見せていたのは、クロ(オス)、シロ(オス)、ミケ(メス)、ミケの子のチャトラ(オス)とミケ(メス)の5匹でしたが、2、3日前から5匹の赤ちゃんネコが顔を見せるようになりました。クロ、足だけ白いクロ、ウスチャ、白、チャトラです。ミケは2匹とも女の子なので、どちらの子なのかよく分かりませんが、2匹で仲良く面倒を見ています。

f:id:myuu-myuu:20190607162830j:plain夕方の写真で分かりづらいですが、シロです。耳と尻尾が黒っぽくて瞳が青いんです。とてもかわいいです。5匹全部そろったところはまだ見た事がありません。梅雨に入ってしまったので、なかなかかわいい姿が見られないかもしれません。

 

 

初夏のラン

 今回は、5月に「まつこの庭」の温室で咲いた初夏のランです。

 ランの植え替えは大体終わりました。これからランたちは生長期です。夏に花が咲くランは少ないです。

<カトレアの仲間>

f:id:myuu-myuu:20190605125124j:plain↑ ミニパープル    ↓ ラブパッション・ロングバケーション

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f:id:myuu-myuu:20190605125400j:plain↑ カーハンミア  鼻径が15㎝もある大きな花を咲かせました。爽やかなとてもよい香りがします。

<ミニコチョウラン> 花径が3㎝前後です。

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<ミディコチョウラン> 花径が6~7㎝ぐらいです。

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<オドントグロッサム>

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<エンシクリア・コルディゲラ>

f:id:myuu-myuu:20190605132040j:plainこれもよい香りがします。カーハンミアよりも濃厚な香りです。

 6月には夏のランを代表する私の大好きなパープラタが咲きます。楽しみです。

 

大子の「秘密の花園」

 袋田の滝で有名な大子町の山の中にあるローズガーデン「森谷」へ、新聞の記事を見て出かけました。茨城県も北のはずれの方にあり、私の住むところから約90㎞弱、高速道路も途中までなので、車で約2時間かかりました。

 車1台通るのがやっとというほどの細い山道を上がっていくと、「本当にバラ園なんてあるの?」と不安になりました。山に囲まれて確かにバラ園がありました。まさに山の中の「秘密の花園」でした。

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f:id:myuu-myuu:20190602132229j:plain↑ つるうらら    ↓ 羽衣

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f:id:myuu-myuu:20190602132429j:plain↑ 上のピンクのバラはアンジェラ、下の赤いバラはノックアウト

f:id:myuu-myuu:20190602141934j:plain↑ 満開のバイカウツギ

 このバラ園は、リタイアした森谷さんがご夫婦で千葉県から移り住み、10年になるそうです。最初に700本のバラを植えたそうですが、今では約120種1000本のバラが咲き誇るそうです。

f:id:myuu-myuu:20190602133342j:plain↑ ↓ 春風

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f:id:myuu-myuu:20190602133527j:plain↑ 花見川  ↓ アンジェラ

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 ここのバラ園で感心したのは、一つ一つのバラに名札がついていた事です。バラ園の中には名札が付いていなかったり、文字が薄くなって読めなかったりするところがあるのですが、ここの名札は大きくてはっきりしているのがとても親切です。

f:id:myuu-myuu:20190602133103j:plain↑ ↓ フランソワ・ジュランビル

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f:id:myuu-myuu:20190602133904j:plain↑ ブラッシングノックアウト   ↓ 緋扇

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f:id:myuu-myuu:20190602134114j:plain↑ つるゴールドバニー   ↓ つるチャールストン

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f:id:myuu-myuu:20190602134642j:plain↑ ポールズ・ヒマラヤン・ムスク・ランブラー  ↓ つる桜霞

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f:id:myuu-myuu:20190602134835j:plain↑ スパニッシュビューティ    ↓ コーネリア

f:id:myuu-myuu:20190602134958j:plainコーネリアはシュラブローズなので背丈ぐらいの高さというイメージをもっていましたが、ポール仕立てにすると倍ぐらい伸びるのを知って驚きました。

 ここのバラ園で初めて見て私が気に入ったバラは、サマーワインとハイルヘングローです。

f:id:myuu-myuu:20190602135856j:plain↑ ↓ サマーワイン

f:id:myuu-myuu:20190602135921j:plainサマーワインは一重咲きと花弁の色とひらひら感がとても好きです。

f:id:myuu-myuu:20190602140153j:plain↑ ↓ ハイルヘングロー

f:id:myuu-myuu:20190602140227j:plainハイルヘングローは花が小ぶりの八重咲きなことと花弁の淡い紫色が好きです。

 このバラ園の第一印象は、「ちょっと寂しい感じ」「新しい品種がないなあ」でした。バラとバラとの間が空いている事やバラ以外の植物がほとんど植えられていないから寂しく感じたのだと思います。

 奥様にお話を伺うと、このバラ園をデザインしたプロの方は、バラ園は「花と緑」が「4:6」の割合が一番美しいという考えなのだそうです。「バラ4芝生6の割合」を常に保つようにと厳命されているのだそうです。下草にジギタリスとかクレマチスを一緒に植えとかは最も下品なことだというのだそうです。庭作りにこんな考えがあるのに驚きました。ガーデニング好きの奥様にとってはちょっと不満のように感じられました。裏庭で寄せ植えやハンギングを作って飾っているそうです。

 もう一つ驚いたのは、私が受講したローズマイスターの研修を奥様も受講したそうなのです。私は一期生でしたが、彼女は二期生だそうです。あまりの偶然にビックリ!!彼女はガーデニング好きであっても、バラに関しては素人だったので、バラを見に来た人に質問されたら答えられるようにと思ったからだそうです。月に1回とはいえ、3年近く約100㎞をよく通ったものです。大子に来るまでペーパードライバーだったそうですが、教習所に通ってもう一度車の運転をマスターしたそうです。茨城に住むなら車は必需品ですから・・・・・。

 初めて訪れるバラ園は知らないバラとの出会いもうれしいですが、人との出会いもまたうれしいものですね。

 

ツルバラとミニバラ

 5月では初めての4日連続の真夏日でしたが、暑さに少しは慣れたのか、昨日、今日と30℃を切ると涼しいと感じてしまうほどです。いつもの5月ならちょうど適温なのでしょうが・・・・・。今日などは雨なので、少し肌寒さを感じるほどです。雨が上がると、ちょっと蒸し暑くなるのかもしれません。

 今、「まつこの庭」はツルバラが咲き始めて一段とにぎやかさを増してきました。真っ先に咲いたのが、群星(グンセイ)です。

f:id:myuu-myuu:20190529115309j:plain↑ ↓ 群星

f:id:myuu-myuu:20190529115503j:plain蕾はピンクですが、花が開くと白くなります。生育旺盛で一緒に植えていたポールズ・ヒマラヤン・ムスク・ランブラーやスパニッシュビューティを枯らしてしまうほどです。群星の子で花色がピンク色の群舞(グンマイ)があります。群星より少し開花が遅いです。

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 花がそっくりでほとんど見分けがつかないのが宇部小町(ウベコマチ)と夢乙女(ユメオトメ)です。交配種も交配者も違うようですが、私には区別がつきません。買った時のラベルと植えた場所が違うので、それで区別しています。

f:id:myuu-myuu:20190529120050j:plain↑ 宇部小町(ウベコマチ)  ↓ 夢乙女(ユメオトメ)

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 夢乙女の枝変わりで白い花を咲かせるのが、雪あかりです。

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f:id:myuu-myuu:20190529121746j:plain↑ 雪あかりと夢乙女  ↓ 夢乙女とクレマチス・ニオベ

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 夢乙女の子で花が一回り大きいのが、芽衣(メイ)です。

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f:id:myuu-myuu:20190529122340j:plain↑ ↓ ポールズ・ヒマラヤン・ムスク・ランブラー(イギリスのバラ)

f:id:myuu-myuu:20190529122556j:plain10mも伸びると言われるツルバラですが、椿の木を這い上がって花を咲かせています。花は一見桜の花を思わせる色です。

f:id:myuu-myuu:20190529123048j:plain↑ ↓ キング(日本原産のノイバラの交配種と考えられていますが、詳細不明)

f:id:myuu-myuu:20190529123210j:plain私の庭に昔からあるつるバラです。とにかく丈夫なバラです。

f:id:myuu-myuu:20190529123500j:plain↑ 珠玉  ↓ ヴァイオレット(フランスのバラ)

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f:id:myuu-myuu:20190529123749j:plain↑ ドルトムント(ドイツのバラ)  ↓ バレリーナ(イギリスのバラ)

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f:id:myuu-myuu:20190529130036j:plain↑ アンジェラ(ドイツ)

f:id:myuu-myuu:20190529124055j:plain↑ ローブリッター(ドイツ) ↓ レオナルド・ダ・ヴィンチ(フランス)

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f:id:myuu-myuu:20190529125223j:plain↑ ノイバラ(日本原産)  ↓ カラフトイバラ(日本原産)

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f:id:myuu-myuu:20190529125537j:plain↑ ミニバラ・スイートマザー(オランダ) ↓ ベビー・フォーラックス(フランス)

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 まだつぼみの遅咲きのバラもあります。まだまだバラを楽しめそうです。