まつこの庭

私の庭に咲いている花や庭にやってくる鳥や虫たちのことを記録していこうと思います

カラスウリの花

 今年も「まつこの庭」では沢山のカラスウリの花が咲きました。カラスウリの赤い実はよく見かけますが、花はなかなか見る機会がないと思います。

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 カラスウリの花は日没後の7時ごろから花を開き、翌朝には花を閉じてしまいます。レースのような花弁を広げると花径が10㎝にもなる白い花は、暗闇の中で幻想的な雰囲気を醸し出しています。自然の造形美に驚かされます。

 私はずうっとカラスウリは真夜中に咲くものと思っていました。きっと夜中に開花する月下美人と同じようなイメージを持っていたのだと思います。朝4時ごろ起きてカラスウリの花を見ていました。ところが昨年の夏、猛暑だったので、夕方の5時ごろから花の水かけを始めるようになって、7時ごろまでかかってしまったことがあり、その時初めてカラスウリは夕方開花することを知ったのです。それまで見ていたカラスウリの花はとじる寸前の花だったということが分かり、ちょっと損(?)した気分でした。

f:id:myuu-myuu:20190812125313j:plainこれは完全に開く前の花です。この状態から夕闇が濃くなるにつれ、だんだんにレースを広げていく過程が見られるのです。眠い目をこすりながら早起きする必要なんかなかったのです。

 カラスウリはウリ科のつる植物で、日本や中国が原産です。日本でも北海道などの北国では自生していないそうです。キュウリやスイカ、カボチャなどのウリ科の植物は普通1本の株に雄花と雌花が付きますが、カラスウリは雌雄異株で、雄花の付く雄株と雌花の付く雌株があります。私の庭では、雄株の方が多いように思います。雄花は1カ所に数個の花が付き、雌花は1カ所に1個の花が付く様です。花の形はほとんど同じで見分けがつきませんが、他のウリ科の植物と同じように雌花の元が膨らんでいるので分かります。

f:id:myuu-myuu:20190812130814j:plain↑ 雌花     ↓ 雄花

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 カラスウリ(烏瓜)の名前の由来は諸説あるようです。カラスが好んで食べるからという説とカラスは特に好んで食べるわけではなく、鳥は一般的に赤い実を好んで食べることから、カラスウリは比較的実が大きいのでカラスが食べるのだろうと思われたからという説と鮮やかな実の色が唐から伝来した朱墨の色に似ていることから唐朱瓜(カラシュウリ)と呼ばれ、それがカラスウリとなったという説とあるそうです。

 カラスウリは、夜白い花を咲かせる多くの花と同じように受粉のために夜行性の蛾(主にスズメガ)を引き寄せます。それで目立つように白いレースのような花を咲かせるのですね。

f:id:myuu-myuu:20190812132948j:plainこんなに大きくなっている実も見つけました。今のうちは縞模様がありますが、色付くころにはこの模様が消えます。

 私の庭ではヤブガラシやカナムグラと共にカラスウリは厄介なつる植物ですが、一度妖しいまでに美しいレースのような花を見てしまうと、草木に絡んで困らせられることを忘れてしまうほどです。

 

真夏のバラ

  立秋を過ぎたというのに、ミンミンゼミの鳴き声を聞かないことに気付きました。例年なら梅雨が明け、子どもたちの夏休みが始まる頃には鳴き始めるような気がしていたのですが、今年はどうしたのでしょう。異常気象の影響でしょうか?

 ここ2週間位連日猛暑が続き、雨も降らずで、草取りと水かけに追われています。熱中症の心配があるので、朝と夕方の2時間ずつと時間を決めて庭仕事をしています。

 私の庭の花たちも暑さでぐったりとしているようです。バラたちの中には長雨や猛暑、虫のせいで葉を全部落としてしまったものもありますが、こんな暑さの中で、健気にも小さな花を咲かせているものもあります。

f:id:myuu-myuu:20190810130957j:plain↑ かおりかざり    ↓ いおり

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f:id:myuu-myuu:20190810131622j:plain↑ 月月粉(ユイユイフェン)  ↓ ポップコーン

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f:id:myuu-myuu:20190810132218j:plain↑ クイーンエリザベス   ↓ グラミス・キャッスル

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f:id:myuu-myuu:20190810131926j:plain↑ ↓ 名前不明

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f:id:myuu-myuu:20190810133103j:plain↑ ピーチドリフトローズ  ↓ ポップコーンドリフトローズ

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f:id:myuu-myuu:20190810132544j:plain↑ アンティークレース   ↓ パシュミナ

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f:id:myuu-myuu:20190810132819j:plain↑ ガブリエル   ↓ 真宙(まそら)

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f:id:myuu-myuu:20190810133332j:plain↑ アイスバーグ  ↓ サンショウバラの実

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 今の時期のバラは、春のバラに比べて色も薄く、半分ぐらいの大きさしかありませんが、必死に花を咲かせる姿が愛おしいです。

 お盆が過ぎれば、秋バラに向けて剪定や施肥の仕事が待っています。秋バラのシーズンまでバラたちはお休みです。




 

ムクゲとハイビスカス

 夏の花木を代表するものとしてムクゲとハイビスカスがありますが、似た様な花を付けます。今「まつこの庭」ではムクゲとハイビスカスが盛りを迎えています。

f:id:myuu-myuu:20190807115915j:plain↑ ムクゲ   ↓ ハイビスカス

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 どちらもアオイ科の植物で同じフヨウ属に属します。花弁は5枚で真ん中に突き出たものがめしべとおしべです。ハイビスカスの方が特に長いです。朝花が開くと夕方にはしぼむ1日花ですが、ムクゲの中には、2日ぐらい咲いているものもあります。

 ムクゲは中国原産で、日本には平安時代ごろ入って来たと言われ、耐寒性が強く庭木として長く楽しまれてきました。韓国では国花になっているそうです。

 私の庭では白のムクゲが多く、他には次のようなムクゲも咲いています。

f:id:myuu-myuu:20190807120642j:plain花弁の元が赤く、日の丸と言われる模様があります。八重咲きもあります。

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 ハイビスカスは、ハワイ原産の熱帯性の植物で、寒さに弱いことがムクゲとの決定的な違いです。私の家では、鉢植えにして温室で冬越しをします。白と赤のハイビスカスは温室に根を降ろしてしまいました。

f:id:myuu-myuu:20190807120552j:plain他にもこんなハイビスカスが咲いています。

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 ムクゲとハイビスカスの決定的な違いがもう一つあります。花弁の色です。ムクゲは白やピンク、紫など落ち着いた色のものが多く、ハイビスカスはいかにも南国の花らしく、黄色やオレンジ、赤など色が派手です。めしべとおしべの部分もそうです。私の家のものは比較的おとなしめの色ですが、花屋さんの店先に並んでいるハイビスカスには、花弁が厚く大きかったり、フリルが入っていたり、2色咲きだったり、中にはオレンジ色に青い色が混じっていたり、茶花として鑑賞されることもあるムクゲとは趣が全く異なります。ムクゲは清涼感を与えてくれますが、ハイビスカスは元気を与えてくれそうです。

 ムクゲもハイビスカスも9月頃まで花を楽しむことができます。




 

8月の玄関前

 毎日猛暑が続いています。台風がまたやって来るそうなので、心配です。直撃するようなら、台風対策をしなければなりません。玄関前のたくさんのプランター植えの花たちを避難させなければならないからです。

 今の玄関前の様子です。

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f:id:myuu-myuu:20190804144136j:plain自分でも呆れるほどたくさんのプランターを玄関前に並べているのです。訪れる人たちが「小さなお花屋さんみたい」と言ってくれるのを誉め言葉(?)と受け止めて、せっせと寄せ植えを作り、時々お花を入れ替えたりして楽しんでいるのです。

f:id:myuu-myuu:20190804144313j:plain↑ ↓ キャンバスプランター

f:id:myuu-myuu:20190804144434j:plain左から斑入りフロックス、ペンタスアプリコット、その下はテラスブロンズ、アルテラナンテラ・コタキナバル、ジニア、鑑賞トウガラシです。

 このキャンバスプランターは3年ほど前に手作りしたものです。とは言っても、キッドを組み立てて好きな色でペイントしただけですが・・・・。季節ごとに花を入れ替えて楽しんでいます。

f:id:myuu-myuu:20190804145124j:plain白花はアゲラタム、黄色の花はルドベキア、ピンクの小花はオレガノ、赤い葉はアルテラナンテラ・マーブルクイーンレッドの寄せ植え

f:id:myuu-myuu:20190804145500j:plain↑ スーパーチュニア・ミニブルースター  

f:id:myuu-myuu:20190804145628j:plain↑ カリブラコア・カメレオンサンシャインベリー  咲き進むと色が変わるカリブラコアです。2株植えてあるように見えますが、1株です。

f:id:myuu-myuu:20190804145826j:plain↑ ガーベラ  花弁が細く一見ガーベラには見えません。

f:id:myuu-myuu:20190804150130j:plain↑ 斑入りトレニアコンカラー・バリエガータ   ↓ コリウス5種類の寄せ植え

f:id:myuu-myuu:20190804150429j:plain毎年30㎝四方のプランターコリウスを1種類だけ植えるのですが、今年は1つだけ50㎝四方のプランターに寄せ植えをしてみました。

f:id:myuu-myuu:20190804150836j:plainルドベキアと斑入りミズヒキソウの寄せ植え

f:id:myuu-myuu:20190804150933j:plain白とピンクの花はサンク・エール、上のピンク花はペンタス、白花はアゲラタム、銅葉はアルテラナンテラ・パープルプリンセスの寄せ植え

f:id:myuu-myuu:20190804151301j:plain背の高い赤花と黄花はエキナセア、真ん中は赤とピンクと白のセンニチコウ、左はルプス・サンシャインスプレンダー、右側は白のサンク・エールの寄せ植え

f:id:myuu-myuu:20190804151646j:plainアルテラナンテラ5種類の寄せ植え

 今年の夏の私のお気に入りは、コリウスに加えて、アルテラナンテラとサンク・エールです。アルテラナンテラはリーフプランツですが、葉の色が豊富です。サンク・エールは今年初めて見ましたが、白と青とピンク色があります。どちらも寒さに弱くひと夏だけのお楽しみです。

f:id:myuu-myuu:20190804152445j:plain↑ ↓ 多肉植物

f:id:myuu-myuu:20190804152251j:plainこの多肉植物のリースは去年の8月に作ったものですが、冬を越し一部分枯れたりしましたが、まだまだ元気です。

 風が吹くとキャンバスプランターや背が高くなったコリウスなどは倒れてしまうので、台風が来るときは物置にしまいます。キャンバスプランターはかなり重いし、コリウスは15プランターあるので、台風対策は一仕事です。晩秋まで楽しむためには、手間を惜しむわけにはいきません。毎年台風が来るたび、この作業を2、3回繰り返しています。

 

夏の花(4)

 今日から8月です。昨年より1か月も遅れて梅雨明けしたと思ったら、低温で多雨の長かった梅雨から夏を取り戻すかのように、連日猛暑が続きます。あと1週間もすれば立秋、暦の上では秋になってしまいます。今年は残暑が厳しいのでしょうか?

 「まつこの庭」は、今夏の花が真っ盛りです。

f:id:myuu-myuu:20190801144716j:plain↑ ↓ グラジオラス

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f:id:myuu-myuu:20190801144906j:plain↑ グラジオラス   ↓ 斑入りのカンナ

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去年福島から花友を通して福神草と交換する形で我が家にやってきました。温室で冬越しして今年は大株が3株になりました。黄緑に黄の斑入りの葉が、濃い緑の中でとても映えます。オレンジの花も葉にピッタリ合っています。

f:id:myuu-myuu:20190801145416j:plain↑ ダリア・デコラ咲き   ↓ ダリア・コラレット咲き

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f:id:myuu-myuu:20190801145657j:plain↑ 八重咲きルドベキア    ↓ ルドベキア・タカオ

f:id:myuu-myuu:20190801145830j:plainこのルドベキアはとにかくよく増えます。宿根草なので毎年株が大きくなるだけでなく、こぼれ種で増えるので、庭のあちこちに黄色の固まりを作っています。夏の時期の雑草予防には大いに貢献しています。

f:id:myuu-myuu:20190801150149j:plain↑ エリゲロン   ↓ ヒメシオン

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f:id:myuu-myuu:20190801150322j:plain↑ ヒメヒマワリ  ↓ 八重咲きオオハンゴンソウ(花笠菊)

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f:id:myuu-myuu:20190801150723j:plain↑ ナツズイセン   ↓ ギボウシの花

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f:id:myuu-myuu:20190801151038j:plain↑ ホオズキの実   ↓ ヤブラン

f:id:myuu-myuu:20190801151145j:plain葉がランの葉に似ているので名付けられたそうですが、ランの名前を持っていてもランの仲間ではなく、ユリ科の植物です。葉に斑が入ったもの、白花を咲かせるものなどもあります。

f:id:myuu-myuu:20190801151659j:plain↑ オシロイバナ   ↓ トレニアの寄せ植え

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f:id:myuu-myuu:20190801151848j:plain↑ ノボタン    ↓ アメリカフヨウ

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f:id:myuu-myuu:20190801152715j:plain↑ マンデビラ      ↓ アメリノウゼンカズラ

f:id:myuu-myuu:20190801152545j:plain普通のノウゼンカズラより花が小ぶりで花色が赤です。

f:id:myuu-myuu:20190801153131j:plain   ↑ ↓ ボタンヅル

f:id:myuu-myuu:20190801153215j:plain日本の原種クレマチスの一つです。花径1㎝位の小さな花をびっしりと付けます。同じように小さな白い花を付け、ボタンヅルによく似たセンニンソウは葉の形が違います。センニンソウの葉は一般的なクレマチスの葉ですが、ボタンヅルは名前の通り、葉の形が牡丹の葉に似ている事からこの名があります。私もセンニンソウとボタンヅルを混同していました。これからの時期、車で走っているとよく見かけますが、野原に咲いていればセンニンソウ、山に咲いていればクサボタンということになるようです。

 梅雨が長かったせいか、花の咲く時期が少しずつ狂っているような気がします。ガッツアリアは早々と咲き、福神草は遅れて咲きました。ボタンヅルはお盆を過ぎてから咲いたような気がします。秋の花のシュウカイドウやシュウメイギクなどもつぼみが見えていて、咲きそうです。お盆を過ぎてからという印象があったのですが、お盆前に咲いてしまいそうです。



 

福神草が咲きました !!

 やっと関東地方も梅雨が明けました。ここ2,3日の猛暑、特に今日は私の庭も猛暑日になりましたが、低温多雨の長い梅雨に慣れた身体は、急激な猛暑に悲鳴をあげています。ましてや還暦を過ぎた身にはこたえます。

 日照不足で生育の遅れていた福神草(フクジンソウ)がやっと咲き始めました。梅雨明けが昨年と比べて1か月ぐらい遅れたように、福神草の開花も1か月ぐらい遅れました。

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 つぼみはワインレッドですが、花が開花を始めると苞(ガクのようなもの)はピンクで、花弁は白く薄いクレープペーパーのようで、爽やかです。花径が8㎝ぐらいあります。1日花で、朝花が開くと、夕方にはしぼんでしまいます。カンナの花と同じように下から上へと咲き上がって行きます。

 福神草は、インド東部から東南アジアなどの熱帯雨林気候区の原産で、ショウガ科の植物です。茎や葉は同じショウガ科のミョウガそっくりです。背丈は1,5~2mぐらいで、出たばかりの茎は緑色をしていますが、日光に当たると赤くなるようです。

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 福神草を手に入れてから4回目の夏を迎えましたが、最初の頃は福神草に関する情報がなく手探りの状況でしたが、試行錯誤して生長過程や栽培方法、増やし方などが分かってきました。未だにネットなどで「福神草(フクジンソウ)は福寿草フクジュソウ)の別名である」などという記述にぶつかり、唖然とします。

 昨年たくさん福神草が増えたので、今年は花友にたくさん譲りましたが、それでも地植えが10株、鉢植えが5鉢ぐらいあります。

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 暑さも本格的になったので、これから次々と開花すると思います。10月ぐらいまで花を楽しめます。

カサブランカとその仲間のユリ

 カサブランカが咲き始めました。

f:id:myuu-myuu:20190728121947j:plainずうっと雨だったので気づかなかったのですが、せっかく咲いた花は蕾の段階からカタツムリに食害されていたようでちょっと哀れな花姿です。

 カサブランカは、日本原産のカノコユリヤマユリ、ササユリなどを交配して作られたユリ、オリエントハイブリッドの一つです。1970年代後半にカノコユリサクユリをもとにニュージーランドで育種され、オランダで増殖され、世界中に広まったそうです。花径が20㎝もある大輪の花を咲かせます。

 カサブランカの仲間に赤や黄、ピンク、紫などのカサブランカがあります。その中でもコンカドールが黄カサブランカとして、マンボがレッドカサブランカとして有名です。私の庭でも何種類か咲いています。

f:id:myuu-myuu:20190728125002j:plain↑ コンカドール    ↓ マンボ

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f:id:myuu-myuu:20190728124259j:plain↑ 同じマンボのはずですが、上の写真のマンボの方が花弁が厚い感じです。別々に買った球根なので、個体によって微妙な違いがあるのかもしれません。

f:id:myuu-myuu:20190728123547j:plain↑ 左側がコンカドール、右側がパープルカサブランカ

f:id:myuu-myuu:20190728124812j:plain↑ ピンクカサブランカ(ちょっと病気が入った感じの色合いです。)

 オリエンタルハイブリッドの他の仲間で私の庭で咲いているのは、マルコポーロと八重咲きのマジックスターです。

f:id:myuu-myuu:20190728125424j:plain↑ マルコポーロ  ↓ マジックスター

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 日本原産の山ユリも咲いています。見た感じカサブランカはこの山ユリの形に似ているのに、ヤマユリの血は入っていないそうですから、不思議です。

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 カサブランカが咲くと、お盆の頃咲くタカサゴユリまで私の庭のユリはお休みということになります。ユリの香りはかなり強いので、ちょっと寂しくなるかもしれません。