昨日やっと梅雨が明けました。北九州を除いて、西日本と関東地方が一度に梅雨明けです。関東地方は、平年より2日、昨年より10日早かったようです。ずっと猛暑続きで、梅雨が明けたらどんなに暑くなるのかと心配していましたが、ここ2、3日は比較的涼しく(?)過ごせました。しかし、また暑くなりそうです。しかも、空梅雨だったので、これから水不足が予想されてちょっと心配です。
今回は、「まつこの庭」に咲く夏の花です。次々と花を咲かせています。
↑ ヒマワリ(背丈3メートルぐらいです。) ↓ カクタス咲き(花弁が細い)ダリア
↑ ヒメシオン ↓ モナルダ(別名ベルガモット、タイマツバナ)
紅茶のアールグレイの香り付けに使うのは、ミカン科の植物でベルガモットオレンジですが、それと同じ香りを持つハーブなのでその名もあるようです。また、モナルダは色が赤、紫、ピンク、白とあり、赤いモナルダの形が松明(たいまつ)のように見えることからタイマツバナとも言うそうです。
↑ フロックス・クレオパトラ ↓ クレオメ(こぼれ種から群生しています。)
↑ オシロイバナ(我が家の庭では、宿根します。普通は種から生長し、1年草として扱われていて、宿根することはあまり知られていません。茎の太さにビックリします。種から育つより、背丈も株回りも大きいです。)
↑ ヒオウギ(球根植物です。) ↓ ピンクキキョウ
↑ メドーセージ(霜の降りる頃まで咲き続けます。) ↓ ヒメヒマワリ
↑ マンデビラ・サンパラソル・アプリコット(マンデビラは赤、ピンク、白、黄色はよく出回っていますが、アプリコット色は初めて見ました。)
↑ エキナセア ↓ リアトリス(このように穂状に咲く花は普通下から上へと咲き上がっていくものですが、この花は、上から下へ花が咲き降りて(?)いきます。)
↑ ムラサキシキブの花(ムラサキシキブの実は紫色であることは良く知られていますが、花も紫色です。シロシキブは、白です。我が家には、ピンクムラサキシキブもありますが、花が咲いていないので、やっぱりピンク色なのかどうか分かりません。)
夏は花があまりないといわれますが、「まつこの庭」では、いろいろな花が咲いています。とくに黄色の花が多いです。そのかわり、この時期、温室のランはほとんど咲きません。