9日から池袋のサンシャインシティで開かれているラン展へ行って来ました。
東京は昨年2月の東京ドーム・ラン展以来ほぼ1年ぶりです。電車はあまり利用しないので、駅の様子などがよく分からないのですが、一番びっくりしたのは地元の駅です。駅の改修をしていたのは知っていましたが、まだ工事は終わっていません。駅の入り口でまごつき、やっと工事現場のような階段をあがると改札口がありました。以前キップを買うのにまごつき、スイカを持つようにしたので改札口は無事通過できました。
年を重ねると東京へ出かけるのも一苦労です。あと何年出かけられることでしょう。
このラン展は、関東近県のランの愛好家団体がたくさん参加しているラン展です。
↑ ↓ 入り口のランのディスプレイ
↑ ↓ 展示風景
↓ レリア・アンセプス
ラン展の魅力は、自分では育てられないような大株のランや見たことのない色や形の珍しいランとの出会いです。
↑ ↓ カトレア・トリアネー
↑ カトレア・マヒナヨヒロ ↓ カトレア・ワルケリアナ
↑ シンビジューム・シャインシャワー ↓シンビジューム・フラミンゴスリーリップス
ランの花は6枚花弁があるように見えますが、普通外側の3枚はガクで、中側の3枚の内2枚は同じ形をしていて残り1枚は下に突き出て唇のような形をして、唇弁(リップ)と言います。このシンビジュームは内側の3枚が同じような形をしているので、スリーリップという名前がついているようです。
↑ デンドロビューム ↓ デンドロビューム・ノナトクナカ
↑ バンダ・ポットアーカリ ↓ バンダ
↑ ハベナリア ↓ デンドロキラム
↑ リカステ・サンレイ ↓ マスデバリア
↑ パフィオペディルム・インシグネ ↓ パフィオペディルム
↑ パフィオペディルム・ミクランサム ↓ レプトセス
↑ シクノデス・タイワンオレンジ ↓ カタセタム・グレースダン
↑ ↓ フレッドクラークアラ
フレッドクラークアラは私も持っていますが、黒が多いような気がします。これは赤みを帯びています。
↑ カトレア・ピュアーイエロー ↓ カトレア・ドミニアーナ
↑ ディビッドサンダー ↓ ブラソカトレア・ノドサ
↑ バルボフィラム・メデューサ
ラン展のもう一つの楽しみは、ランの業者さんやランの愛好家さんとの話です。
和ランの業者さんとの話では新品種の話題が出て、さっそく「夜桜」という和ランの苗を買ってしまいました。もうシンビジュームは増やさないと固く誓った(?)はずなのに・・・・・。
今回、ホヤを持って来ている業者さんが何軒かあって、そこでランではなく、ホヤ好きの店主とホヤ好きのお客さんでホヤの話で盛り上がりました。珍しい花色と葉模様の大株を2つも買ってしまいました。
たくさんのランを見て、おしゃべりをして、充実した楽しいひと時を過ごし、両手にお土産を抱え帰途につきました。