九州地方では、豪雨になり、災害が起きているようです。東京では、連日コロナ感染者が100人を超え、再び感染拡大が危惧されています。今年も折り返しの時期になりましたが、前半はコロナで終わってしまった様な気がしますが、後半はコロナと自然災害との戦いになるのでしょうか。
今、まつこの庭は、3月の終わり、5月の初め、5月の終わり、そして今回とホヤの4回目の開花シーズンを迎えています。5月の終わりにカーリーの蕾を紹介しましたが、まさかこんなに早く花を見られるとは思いませんでした。
↑ カーリーの咲き始め ↓ 咲き進んだカーリー
真ん中の赤い部分が花でその周りの白い部分がガクですが、咲き始めはガクがフラットなのですが、咲き進むとガクが裏側にくるんと反ります。
ホヤ・カーリーはバレンタインデーの頃に葉を1枚挿した状態でラブラブハートという名で売られていることがあります。私は3種類のカーリーを持っていますが、上の写真の花が咲いているのは、これです。
ラブラブハートとしてよく売られているカーリーです。花がたくさん付きました。
2つ目は、葉が大きいカーリーで、花の色や形は変わりません。
3つ目は斑入りのカーリーです。
このカーリーはまだ咲いていませんが、蕾があるので、1か月後ごろには花が見られると思います。
ホヤは一度花を付けると同じところにまた花を付ける性質があります。2度目の花が翌年の同じ時期のこともあるし、2,3年後ということもあるし、同じ年の2,3か月後ということもあります。ところがこのカーリーは開花しながら次の花の蕾を大きく膨らませているので、驚きました。中央のつぶつぶしたものが次に開花予定のつぼみです。
初めての発見でした。カーリーの花は6個咲きましたが、すべて次の蕾が大きくなっていました。1か月もしないうちにまた花盛りになるでしょう。
カルノーサ・コンパクタにも花が咲きました。5月の終わりにはつぼみが見えていなかった(見逃しただけかもしれません。)ので、ちょっと驚きました。
カルノーサ・コンパクタは葉が巻いているのが特徴的で、花は普通のカルノーサと比べると色がやや濃く、花は少し小さめな感じがします。 ↓ カルノーサ
今回咲いたコンパクタの葉は緑1色ですが、コンパクタの葉の模様もカルノーサの葉の変異と同じ数あるようです。
↑ コンパクタ・バリエガータ(外斑) ↓ コンパクタ・エキゾチカ(中斑)
他にも今年2回目、3回目の花を付けているホヤがあります。
↑ ホヤ・カルノーサ ↓ カルノーサ・バリエガータ(外斑入り)
↑ プビカリス・ロイヤルハワイアンパープル
ホヤはなかなか花が咲きませんが、不思議なもので1回花を咲かせると必ず次の花を咲かせるようです。1か月後か、2,3か月後か、1年後か、2,3年後かは分かりませんが・・・・・。今年はまだホヤのシーズンは終わっていませんが、十分と言えるほどホヤの花を楽しんだような気がします。まだ1度も花を咲かせていないホヤもあるので、まだまだ楽しみは残っています。