まつこの庭

私の庭に咲いている花や庭にやってくる鳥や虫たちのことを記録していこうと思います

ホヤの花 2022-4

 お盆を過ぎてから、日中は暑くても、朝晩はいくらか気温が下がり、しのぎやすくなったように感じます。今日などは曇っているせいか気温が30℃にはならず、過ごしやすいです。しかし、行く夏を惜しむかのように、ミンミンゼミやツクツクホウシの大合唱で、うるさいほどです。

 まつこの庭の温室では、今年4回目のホヤの花の開花シーズンを迎えました。ホヤは1度咲くと、同じ場所に続けて花を付ける性質があり、1,2か月後に花を付ける場合と1年後に付ける場合と花によって違うようです。ホヤは何種類かあるので、冬を除いて年中咲いている印象があります。

↑ ↓ カルノーサ・バリエガータ・リップカラー

 リップカラーはカルノーサの葉に入ったクリーム色の斑がピンクや赤に変わったものを言います。

↑ リップカラーの葉   ↓ 普通のカルノーサ(パーフェクトグリーン)の花

 パーフェクトグリーンの花の色は桜色です(カルノーサの和名は桜蘭)が、リップカラーはよりピンク色が濃いです。パーフェクトグリーンは何株もあるので、しょっちゅう咲いているイメージがあります。

 カルノーサの変種で葉が巻いているものがあり、コンパクタと言います。葉はパーフェクトグリーンと同じように葉の変異があり、外斑、中斑があります。リップカラーのように斑がピンク色になるものもあります。

 コンパクタの花は、パーフェクトグリーンよりも小ぶりで、花弁の縁がフリルがかっています。パーフェクトグリーンもリップカラーも1つの小さな花は1,5㎝ぐらいですが、パーフェクトグリーンは20~40個ぐらいの花がボール状になり、花径8~9㎝ぐらいの球形ですが、コンパクタは10~15個ぐらいの花がボール状になり、花径はパーフェクトグリーンの半分ぐらいの大きさにしかなりません。それでコンパクタと言うのかもしれません。

↑ ↓ コンパクタの花

↑ ↓ コンパクタの花


 今年初めてロツンディフォリオとカウダータが花を付けました。

↑ ロツンディフォリオの花   ↓ ロツンディフォリオの葉

 ロツンディフォリオの花の外側の花弁は後ろ側に反っています。葉がとても変わっていて四角い形をしています。

↑ ↓ カウダータの花

 カウダータは花の形はカルノーサに似ていますが、毛のようなものが生えているのが特徴的です。株がまだ充実していないせいなのか、花はカルノーサのようにはたくさん付けません。葉には毛は生えていませんが、ザラザラしています。

 プビカリクスは今年2回目の開花です。

↑ プビカリクス  ↓ プビカリクス・ロイヤルハワイアンパープル

↑ リモニアカ   ↓ ラクノーサ

 ラクノーサは今年4回目の開花です。花付きがとてもよく、1つの花が5㎜と花は小さく10~20個ほどの花の固まりは5㎝ぐらいですが、一度にたくさんの花を付けます。花の固まりは球形にはならずフラットなので、下から見上げないと花の形がよく分からないのが、ちょっと残念です。

 

 お盆中、高止まり傾向だったコロナ感染者がまた増えてきたようです。心配されていたことが現実となってきたようです。私は月末に4回目のワクチン接種を予定しています。去年の今頃、2回目の接種をしたときは、これで安心と思ったのですが、とんでもない、あと何回ワクチン接種をすれば、コロナは収束するのでしょうね。