お盆を過ぎてから、日中は暑くても、朝晩はいくらか気温が下がり、しのぎやすくなったように感じます。今日などは曇っているせいか気温が30℃にはならず、過ごしやすいです。しかし、行く夏を惜しむかのように、ミンミンゼミやツクツクホウシの大合唱で、うるさいほどです。
まつこの庭の温室では、今年4回目のホヤの花の開花シーズンを迎えました。ホヤは1度咲くと、同じ場所に続けて花を付ける性質があり、1,2か月後に花を付ける場合と1年後に付ける場合と花によって違うようです。ホヤは何種類かあるので、冬を除いて年中咲いている印象があります。
↑ ↓ カルノーサ・バリエガータ・リップカラー
リップカラーはカルノーサの葉に入ったクリーム色の斑がピンクや赤に変わったものを言います。
↑ リップカラーの葉 ↓ 普通のカルノーサ(パーフェクトグリーン)の花
パーフェクトグリーンの花の色は桜色です(カルノーサの和名は桜蘭)が、リップカラーはよりピンク色が濃いです。パーフェクトグリーンは何株もあるので、しょっちゅう咲いているイメージがあります。
カルノーサの変種で葉が巻いているものがあり、コンパクタと言います。葉はパーフェクトグリーンと同じように葉の変異があり、外斑、中斑があります。リップカラーのように斑がピンク色になるものもあります。
コンパクタの花は、パーフェクトグリーンよりも小ぶりで、花弁の縁がフリルがかっています。パーフェクトグリーンもリップカラーも1つの小さな花は1,5㎝ぐらいですが、パーフェクトグリーンは20~40個ぐらいの花がボール状になり、花径8~9㎝ぐらいの球形ですが、コンパクタは10~15個ぐらいの花がボール状になり、花径はパーフェクトグリーンの半分ぐらいの大きさにしかなりません。それでコンパクタと言うのかもしれません。
↑ ↓ コンパクタの花
↑ ↓ コンパクタの花
今年初めてロツンディフォリオとカウダータが花を付けました。
ロツンディフォリオの花の外側の花弁は後ろ側に反っています。葉がとても変わっていて四角い形をしています。
↑ ↓ カウダータの花
カウダータは花の形はカルノーサに似ていますが、毛のようなものが生えているのが特徴的です。株がまだ充実していないせいなのか、花はカルノーサのようにはたくさん付けません。葉には毛は生えていませんが、ザラザラしています。
プビカリクスは今年2回目の開花です。
↑ プビカリクス ↓ プビカリクス・ロイヤルハワイアンパープル
↑ リモニアカ ↓ ラクノーサ
ラクノーサは今年4回目の開花です。花付きがとてもよく、1つの花が5㎜と花は小さく10~20個ほどの花の固まりは5㎝ぐらいですが、一度にたくさんの花を付けます。花の固まりは球形にはならずフラットなので、下から見上げないと花の形がよく分からないのが、ちょっと残念です。
お盆中、高止まり傾向だったコロナ感染者がまた増えてきたようです。心配されていたことが現実となってきたようです。私は月末に4回目のワクチン接種を予定しています。去年の今頃、2回目の接種をしたときは、これで安心と思ったのですが、とんでもない、あと何回ワクチン接種をすれば、コロナは収束するのでしょうね。