6月27日に関東地方などに梅雨明けの発表がありました。史上最速、最短の梅雨明けだったそうです。平年より22日も早く梅雨明けし、これは1951年からの統計史上で最も早く、梅雨の期間は21日間で平年の半分でこれも史上最短の記録だそうです。連日電力逼迫注意報が出るほどの猛暑で、各地で熱中症による緊急搬送が相次いでいるそうです。まだ6月だというのに、この先が思いやられます。それでなくても物価高やまた拡大しそうなコロナで日々の生活が大変だというのに、それに加えて、今夏は、水不足、電力不足の長~い猛暑になりそうです。
今回は6月に咲いたホヤの花です。
4つとも全部プビカリクスの仲間です。
↑ 上側の左のプビカリクス ↓ 上側の右のプビカリクス
同じプビカリクスでも花色に濃淡があります。
↑ 上の花がプビカリクス、下はプビカリクスの変異種でロイヤルハワイアンパープルです。同じ鉢に2種類のプビカリクスが植わっていたようです。
2種類のプビカリクスの他にレッドボタンという名のプビカリクスもあって、今年初めてつぼみを持ち、開花を楽しみにしていました。
真っ赤な花を期待していたら、花が咲いてみたら、ロイヤルハワイアンパープルと同じ花でした。
↑ プビカリクス・レッドボタン ↓ プビカリクス・ロイヤルハワイアンパープル
私には同じ花に見えます。期待が大きかっただけにちょっとショックでした。レッドボタンはもう1株あるので、それに期待することにします。
ホヤ・カルノーサも次々に花を付けました。
↑ ↓ カルノーサ・パーフェクトグリーン
バリエガータはカルノーサ・パーフェクトグリーンの葉の真ん中に黄の斑が入りますが、花色はパーフェクトグリーンとほとんど変わりません。パーフェクトグリーンの葉の縁に黄の斑が入ったものをバリエガータと言いますが、その斑がピンクや赤に変わったものをリップカラーと言います。花は赤みを帯びた濃いピンクです。
葉はパーフェクトグリーンとほぼ同じで紫色がかった花を咲かせるのが、カルノーサ・パープルです。パーフェクトグリーンの花は内花弁が外花弁より濃い色をしていますが、パープルは内花弁が外花弁とほぼ同じ色をしています。
パーフェクトグリーンの葉が巻いているのが、コンパクタです。
↑ カルノーサ・コンパクタの葉とつぼみ ↓ コンパクタの花
1つ1つの花はパーフェクトグリーンとほぼ同じですが、花色がピンクのグラデーションになっていて少しウエーブがかかっています。なにより違うのは花の集まりが小さいところです。パーフェクトグリーンは大きいものだと10㎝ぐらいになりますが、コンパクタはその半分ぐらいです。名前の由来はそこにあるのかもしれません。
↑ パキクラダ ↓ ゴールデンマージン
↑ ↓ マチルダ
マチルダは花は白ですが、形や大きさはカルノーサに似ています。マチルダはカルノーサの交配種だそうです。
今、ホヤ・カーリーがつぼみをもっています。カーリーというのはハート形の葉をもつホヤです。バレンタインデーのころ、ラブラブハートという名で売られているあの葉です。花が咲くと聞いてびっくりする人も多いと思います。織姫や彦星というホヤもつぼみを持つのですが、開花に至りません。暑さが原因かもしれません。今年の夏は人間だけでなく、植物にとっても過酷な夏になるでしょう。
PCを新しくするので、またちょっとブログをお休みします。