8月に入り、何だか梅雨時のような天気が続いています。北陸や東北地方が梅雨明けしたそうです。長寿台風5号(7月21日発生)が日本近海をウロウロしているのが、とても心配です。(普通の台風の生存期間(?)は5日前後だそうですが、10日以上になると長寿台風というそうです。)
今回は、「まつこの庭」に咲く夏の花です。
↑ ↓ サルスベリ (私には、8月の花というとサルスベリというイメージです。)
↑ マンデビラ・サンパラソル ↓ ルドベキア
↑ ヒメヒマワリ ↓ 八重咲きオオハンゴンソウ(和名 花笠ギク)
昔から私の実家の庭にもあり、子どもの時から正式名は分からないまま、「チョウセンギク」という名前で呼ばれていましたが、最近やっと野草図鑑で正式名を見つけました。野原に群生しているオオハンゴンソウの八重咲き種だったのです。オオハンゴンソウは北アメリカ原産の帰化植物です。私だけでなく夫も子どもの頃から気になっていた花で、還暦を過ぎてやっと花の名前が分かったという次第です。
↑ コバギボウシ 普通のギボウシは、6月ごろ花が咲きますが、この種は7~8月にかけて花が咲きます。花の色も濃いです。
↑ ナツズイセン(春先に葉だけ出て枯れ、夏に長い茎だけを伸ばして花を咲かせます。) ↓ ヤブラン
↑ ハツユキカズラ(ピンク色をしているのは花でなく、葉です。新しい葉が1番美しいのが、夏です。地面を覆い、雑草を隠すグラウンドカバープランツです。)
半夏生(7月2日ごろ)の頃に生えるので、別名半夏(ハンゲ)といいます。私の庭では、今頃生えて来ました。地下茎は薬用になるそうです。
7月の連休後、正体の分からない毒虫に刺されて、顔が腫れあがり1週間ほど庭仕事ができないでいたら、あっという間に庭は雑草に占領されてしまいました。梅雨のような天気ですから、無理もありません。例年なら、お盆明けにギブアップ(雑草に)だったのですが、今年は少し早かったようです。