まつこの庭

私の庭に咲いている花や庭にやってくる鳥や虫たちのことを記録していこうと思います

温室の中で咲く花

 12月7日は二十四節気の一つ「大雪」でした。この日水戸で初雪が観測されたそうです。雪が降るようになり、本格的な冬の到来です。

 「まつこの庭」はすっかり霜枯れて、花のない寂しい庭になってしまいましたが、温室ではランが咲き始めました。温室の主な住人(?)はランですが、ラン以外にも原種シクラメンやホヤ、セントポーリア、木立ベゴニアなど耐寒性の弱い植物が同居しています。下の段には冬越しをする福神草やダリア、サルビアなど夏の植物もぎっしり入っています。今の時期、ラン以外にも花を咲かせているものもあります。

f:id:myuu-myuu:20191209171521j:plain↑ ↓ 天井まで届きそうなポインセチア

f:id:myuu-myuu:20191209171640j:plainポインセチアの鉢植えが温室の中に根を降ろしてしまい、いつのまにか大きくなりました。春先に一度枝を詰めたのですが、また伸びてしまいました。2mは超えています。

f:id:myuu-myuu:20191209171659j:plain赤く色付いているのは花ではなく葉です。花は真ん中のぽちぽちしたもので、まだ開花していません。お正月の頃にもっと葉が赤くなり、開花を始めます。

f:id:myuu-myuu:20191209173049j:plain↑ ルクリア(アッサムニオイザクラ)・スィートルビー   ヒマラヤや中国原産の常緑低木で、耐寒性がやや弱く庭植えできません。香りが良くピンクの花色がサクラをイメージするので、ニオイザクラの別名があります。普通種は淡いピンク色でまさに桜色ですが、これはスィートルビーの名の通り、花色が濃いです。 

f:id:myuu-myuu:20191209174002j:plain↑ ウンナンゲッコウカ(雲南月光花)  インドや中国の原産の半常緑低木で、ルクリア同様耐寒性が弱く庭植えできません。中国では迎春柳と言われ、冬から春にかけて開花します。私の温室では一足早く開花しましたが、無加温の室内ならば3月頃開花するそうです。

f:id:myuu-myuu:20191209174718j:plain↑ ヒメノウゼンカズラ   東・南アフリカ原産でヒメの名の通り小さな花を咲かせます。これもいつのまにか根を降ろしてしまい、温室の中で一年中開花しています。

f:id:myuu-myuu:20191209180123j:plain↑ 色付き始めたキンカン(株が小さいので温室に入れています。)

f:id:myuu-myuu:20191209175211j:plain↑ 木立ベゴニア   ↓ 原種シクラメン・ヘデリフォリウム・アルバ

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f:id:myuu-myuu:20191209175525j:plain↑ ホヤ・リネアリス   ↓ ホヤ・織姫

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f:id:myuu-myuu:20191209175726j:plain↑ ホヤ・ヘウシュケリアナ  ホヤは6月頃から8月、10月、11月頃に咲くものが多いのですが、何種類か繰り返し咲きます。このヘウシュケリアナは1つの花が5㎜ぐらいで、5~7個集まっても1㎝ぐらいにしかなりませんが、5月頃からずっと咲き続けています。花形もオレンジと赤の色の組み合わせもかわいいです。

f:id:myuu-myuu:20191209180544j:plain↑ ↓ セントポーリア

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 セントポーリアはイワタバコ科の植物で熱帯アフリカ東部の山岳地帯が原産で、アフリカスミレの別名があります。

f:id:myuu-myuu:20191209180702j:plain↑ ↓ スプレプトカーパス

f:id:myuu-myuu:20191209180750j:plain スプレプトカーパスもセントポーリアの仲間で、イワタバコ科の植物で、アフリカ、マダガスカル、熱帯アジアの原産です。セントポーリアもスプレプトカーパスも葉挿しで増やすことができるそうです。どちらも一年中咲いているイメージがあります。

 私の庭には温室が2棟あります。洋ラン栽培のために建てたものですが、今では花の興味の範囲が広がり、それにつれて、ラン以外の植物がどんどん温室の中に入り込んでいます。ランの世話が疎かになっていて、花が咲かなくなってしまったものもたくさんあります。ランの開花シーズンが来ると反省するのですが、シーズンが終わると他の新しい花や珍しい花に目移りしてしまいます。本当に困ったものです。

 








 

ギャザリングの作品集

 2カ月に1回の今年最後のギャザリング教室がありました。(6月は先生の都合でお休みでした。)今回参加者は6人でした。おマヌケなことにカメラが入ったバッグを家に忘れて行ったので、みんなの作品の写真が撮れませんでした。今回はそんな事で私の作品だけなので、今年私が作ったギャザリングの作品も一緒に紹介します。

 今回はリースのギャザリングでした。リースは3回目の挑戦です(うち1回は多肉植物)が、形よく植えこむのが難しかったです。リースは外側も内側もきれいな円形になるのが理想だそうです。

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f:id:myuu-myuu:20191206192719j:plain 花材はビオラ3種(紫の濃淡と紫と黄色のバイカラーの小輪)、ハボタン2種(白とピンク)、斑入りヤブコウジ、リシマキア・オーレアです。

 ビオラと葉ボタンとヤブコウジビオラと葉ボタンとリシマキアの花束を作って、ピンクのハボタンが内側に、白のハボタンが外側にくるように植えこみました。今回もビオラの花がたくさん付いている株とまばらの株とあり、しかも植えこんでいる時には夢中で気が付かなかったのですが、花のたくさん付いている花束と付いていない花束が偏ってしまい、差し色に使った紫と黄色のバイカラーのビオラの効果も感じられず、オーレアは目立たず、ハボタンも白とピンクが交互になると良かったと反省することばかりで、全体的に見ると今回も不満な作品になってしまいました。これからどう変化していくか見守ることにします。

f:id:myuu-myuu:20191206195149j:plain↑ ↓ 2月の作品・花車

f:id:myuu-myuu:20191206195220j:plain↓ 2か月後の4月の花車

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f:id:myuu-myuu:20191206195522j:plain↑ ↓ 4月の作品・ハンギングバスケット

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f:id:myuu-myuu:20191206195831j:plain↑ 去年の8月の作品・多肉植物リース ↓ 8か月後の4月の多肉植物のリース

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f:id:myuu-myuu:20191206200628j:plain↑ 8月の作品・築山御苔(つきやまみごけ)

f:id:myuu-myuu:20191206201045j:plain↑ 10月のギャザリング作品  ↓ 2か月後の12月のギャザリング

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 初めの頃は無我夢中で完成したことだけで満足していたように思います。最近は反省することばかりで、なかなか満足できません。2年目を迎えて少しギャザリングに慣れて来たからかもしれませんし、それにつれて欲が出てきたのかもしれません。ギャザリングの挑戦はまだまだ続きそうです。 

 





 

 

12月の玄関前

 11月末の冷え込みで満開の皇帝ダリアや皇帝ヒマワリは枯れてしまいました。庭はすっかり霜枯れて、寂しくなってしまいました。

 12月に入り、いよいよ冬本番です。庭には花は無くなってしまいましたが、玄関前は賑やかです。10月頃からビオラやチューリップをたくさん鉢に植えこんだり、寄せ植えを作ったりして、準備をしてきました。ペチュニアコリウス中心の夏秋バージョンからビオラやチューリップ中心の冬春バージョンへ衣替えをしましたf:id:myuu-myuu:20191201140031j:plain 月に1度ぐらいの割合で「まつこの庭」を訪れるおじさんは、いつ来ても「小さなお花屋さんのようだねえ。」と褒めてくれます。もしかしたら、呆れられているのかもしれません。特に冬は庭が寂しいので、私は玄関前を花いっぱいにして置きたいのです。

 玄関の右側の様子です。

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f:id:myuu-myuu:20191201140745j:plain↑ 右側後方 変わった色や形のビオラムスカリなどを植えこんだ鉢が中心です。 

f:id:myuu-myuu:20191201140814j:plain↑ 右側前方  変わった色や咲き方のチューリップを植えこんだプランターです。1つのプランターに15個ずつ植えこんで水かけのめやすにビオラを1株植えこんであります。小さな苗だったせいか思うように生育しませんでした。それぞれのプランターにはチューリップの名前のラベルが付いています。

f:id:myuu-myuu:20191201141734j:plain↑ ↓ キャンバスプランター 

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 クリスマスの飾りで、ポインセチアが入っています。下のプランターは10月の終わりに作ったギャザリングです。寒さでメインのダリアはとろけてしまいました。ビオラとバコバがいくらか咲いています。

 玄関の左側の様子です。

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f:id:myuu-myuu:20191201142326j:plain↑ 左側の後方  ビオラの寄せ植えとシクラメン多肉植物です。

f:id:myuu-myuu:20191201142521j:plain↑ 左側前方  ビオラとチューリップの寄せ植えなどです。

f:id:myuu-myuu:20191201142636j:plain↑ 黒葉ハボタンとプラチーナの寄せ植え

f:id:myuu-myuu:20191201142859j:plain↑ リース  上のリースはビオラと葉ボタンとプリムラとスィートアリッサムで下のリースはビオラ3種類とアリッサムの寄せ植えです。

f:id:myuu-myuu:20191201143540j:plain↑ カールドン   この存在感のある株はアザミのような花を咲かせるカールドンの冬越し株です。真冬でもこの葉は青々としています。冬私の庭を訪れた人は必ずと言っていいほど「この葉は何ですか?」と聞きます。一度枯れてしまったのですが、花友に分けてあげた株の分け株が里帰りして根付き、大きくなったのです。

 このビオラ、チューリップ中心の玄関前の花は、今の時期から5月いっぱいまで楽しめる予定です。小さなビオラプランターいっぱいに広がり、寒い冬の間中もずっと5月まで、チューリップは2月頃から芽が出て、3月下旬ごろから花が咲き始め5月いっぱいまで楽しませてくれます。



 

晩秋のまつこの庭

 ここ1週間(途中1日だけ晴れましたが)雨が続いています。秋の終わりから冬の初めにかけての長雨を、ちょうどこの時期サザンカの開花時期と重なることから「山茶花梅雨」と呼ぶそうです。私の庭のサザンカはもう盛りを過ぎてしまいましたが、車で走っているとピンクの花をたくさんつけたサザンカの大株をよく見かけます。

 11月最後は、晩秋のまつこの庭の様子です。11月になっても比較的暖かな日が続いたせいか、紅葉は今一つです。今の時期咲いている花はわずかです。

f:id:myuu-myuu:20191128160846j:plain↑ ヤツデ   ↓ ヒイラギの花

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f:id:myuu-myuu:20191128161134j:plainヒイラギの花はなかなか見る機会がないと思います。ヒイラギに花が咲くの?と思う人もいるかもしれません。ヒイラギはキンモクセイの仲間で白い香りのある花を咲かせます。キンモクセイほど良い香りではありません。雌雄異株だそうですが、この木には初夏に青い実がなるので雌株のようです。

f:id:myuu-myuu:20191128161822j:plain↑ ↓ サザンカ

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f:id:myuu-myuu:20191128162026j:plain↑ ルクリア(ニオイザクラ)・スィートルビー  ↓ サフラン

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f:id:myuu-myuu:20191128162244j:plain↑ ↓ キク

f:id:myuu-myuu:20191128162322j:plain 来年のオリンピックに向けてキクの花が改良されているそうですが、およそキクとは思えないようなキクが出回っているので驚きです。このキクなどはダリアのカクタス咲きのようで、見た時はダリア?と思いました。

 庭で花の代わりに存在感を示すのが色付いた草の実や木の実です。
f:id:myuu-myuu:20191128155010j:plain↑ ↓ カラスウリ

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 夏の間さんざん苦しめられた(?)カラスウリも秋には赤い実が生り、花が少なくなり寂しくなった庭のあちこちに彩を添えています。

f:id:myuu-myuu:20191128155535j:plain↑ ↓ ローヤ柿

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f:id:myuu-myuu:20191128155804j:plain↑ 赤実マユミ   ↓ ツルウメモドキ

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f:id:myuu-myuu:20191128160124j:plain↑ ナンテン   ↓ ビナンカズラ(斑入り葉)

f:id:myuu-myuu:20191128160232j:plain 赤い実は花の無くなった寂しい庭では、よく目立ちます。この実も、お正月を迎える頃には小鳥のごちそうになり、無くなってしまいます。

 紅葉はいつまでも暖かかったせいか、今年はあまりきれいではありません。

f:id:myuu-myuu:20191128163224j:plain↑ ↓ ドウダンツツジ

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f:id:myuu-myuu:20191128163144j:plain↑ クロモジの黄葉  ↓ カシワバアジサイの紅葉

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f:id:myuu-myuu:20191128163118j:plain↑ スモークツリーの紅葉

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 11月も終わりだというのに、弱い霜が1度降りただけなので、まだバラや皇帝ダリアが元気に咲いています。紅葉も中途半端です。今週末冷え込むという天気予報なので、大霜が降りれば、花が終わりになってしまうかもしれませんし、紅葉も進むかもしれません。

 クリスマスローズが咲き始めたので、花のシーズンは確実に冬へと向かっています。

f:id:myuu-myuu:20191128165123j:plain↑ レッドセミダブル  ↓ アプリコットセミダブル

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満開の皇帝ダリアと皇帝ヒマワリ

 22日に今季一番の寒さを記録しながら霜の被害を免れてから、2,3日雨は降っても暖かな日が続き、我が家の皇帝ダリアと皇帝ヒマワリは花を咲かせ続けています。8日から咲き始めた皇帝ダリアは満開になりました。

f:id:myuu-myuu:20191125163100j:plain↑ 咲き始めの8日の皇帝ダリア   ↓ 15日の皇帝ダリア 

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f:id:myuu-myuu:20191125162617j:plain↑ 22日の皇帝ダリア  ↓ 25日の皇帝ダリア

f:id:myuu-myuu:20191125162655j:plain 花の重みや雨の重みで少しうな垂れています。最初に咲いた花は散り始めました。こんなにたくさん皇帝ダリアが花を咲かせたことがあったでしょうか?

 私の庭には皇帝ダリアは10株ぐらいあります。大株のものは1株から花茎が5,6本あがるので、かなりの数になります。植えてある場所によって花の咲く時期や花数に違いが出るようです。

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f:id:myuu-myuu:20191125164625j:plainこの皇帝ダリアは一度倒れて途中から立ち上がって花を咲かせたので、目の高さで花を楽しめます。

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f:id:myuu-myuu:20191125165125j:plain↑ 左手前は八重咲き皇帝ダリアで、右奥は普通の一重咲き皇帝ダリア
f:id:myuu-myuu:20191125164449j:plain八重咲き皇帝ダリアは2株あります。片方は花が終わりそうです。

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f:id:myuu-myuu:20191125165358j:plain一重咲きに比べると花弁がくしゃっとしています。

 一方同じ頃咲き始めた皇帝ヒマワリはまだ満開になりません。

f:id:myuu-myuu:20191125170241j:plain↑ 8日の皇帝ダリア   ↓ 25日の皇帝ダリア

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f:id:myuu-myuu:20191125170555j:plain皇帝ヒマワリも2株あります。1株から5,6本の花茎が上がります。もう1株の方は霜の被害を受けました。

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 他にもダリアが少し咲いています。

f:id:myuu-myuu:20191125171642j:plain↑ デコラ咲きダリア   ↓ ガッツアリア・ピンク

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f:id:myuu-myuu:20191125171817j:plain↑ ↑ ガッツアリア・ローズ

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 今の時期、庭は花が少なくなるので、皇帝ダリアや皇帝ヒマワリは存在感があります。それでなくても大きな花は、青空に映えます。また週末には寒くなるということなので、あと何日皇帝ダリアや皇帝ヒマワリの花を楽しむことができるでしょうか?


 










 

秋のバラ

 昨朝は今季一番の冷え込みで、私の家の軒下で0℃でした。一番心配だった皇帝ダリアや皇帝ヒマワリの花は無事でしたが、場所によっては葉が霜焼けを起していました。初霜でした。さすがのコリウスも終わりました。今日は朝から雨で、天気予報通り日中10℃に満たない氷雨の一日になりそうです。

 今回は「まつこの庭」で咲いた秋のバラです。あまりにも夏バテがひどかったので、夏剪定をしませんでした。花はあまり期待していなかったのですが、ポツポツと少しだけですが咲きました。

f:id:myuu-myuu:20191122143801j:plain↑ ↓ アイズフォー・ユー

f:id:myuu-myuu:20191122143724j:plain咲き進むと目が赤紫から紫、青紫へと変わっていきます。特に秋は全体が青紫の濃淡になって何ともいえない色合いになります。この秋の花色を見て気に入って購入したバラです。わりと丈夫で、一年中花を咲かせます。

f:id:myuu-myuu:20191122144442j:plain↑ クロッシェ   ↓ グリゼリー

f:id:myuu-myuu:20191122144541j:plainグリゼリーは本来花弁が灰色がかっているのですが、白っぽくなってしまいました。

f:id:myuu-myuu:20191122144704j:plain↑ パシュミナ    ↓ ボレロ

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f:id:myuu-myuu:20191122144824j:plain↑ バーガンディアイスバーグ  ↓ ピンクアイスバーグ

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f:id:myuu-myuu:20191122144909j:plain↑ ガブリエル   ↓ かおりかざり

f:id:myuu-myuu:20191122144959j:plain毎年よく咲いてくれのですが、今年は花付きが悪いです。

f:id:myuu-myuu:20191122145159j:plain↑ アンティークレース   ↓ グラミスキャッスル

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f:id:myuu-myuu:20191122145623j:plain↑ ↓ 真宙(まそら) アプリコット色が大好きです。

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 次の3枚の写真はいずれも「いおり」です。
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f:id:myuu-myuu:20191122150026j:plain 花色のベースは茶色ですが、つぼみの時、咲いたばかりの時、咲き進み具合、光の当たり方、春と秋などによって微妙に色合いが変わる不思議なバラです。

f:id:myuu-myuu:20191122150936j:plain↑ アクアポリスロマンティカ   ↓ ベビーロマンティカ

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f:id:myuu-myuu:20191122152046j:plain↑ ツルバラ・カクテル   ↓ ツルバラ・珠玉

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f:id:myuu-myuu:20191122152259j:plain↑ ツルバラ・バレリーナ   ↓ ミニバラ・スィートマザー

f:id:myuu-myuu:20191122152411j:plainスィートマザーもよく繰り返し咲きます。この秋一番の花付きのよさです。コロンとした花姿も可愛いです。花友のバラとガーデニングショーのお土産に頂いてから15年ぐらい経ちます。バラとガーデニングショーも終了してしまいましたが・・・・。

 霜が降りてもバラは寒さに比較的強いので、年内いっぱいは少しですが花が見られると思います。








 

つくば秋の洋蘭展

 11月17日から24日まで、筑波実験植物園でランの愛好家団体つくば洋蘭会主催の秋の洋蘭展が行われていたので、初日に見に行って来ました。いつもなら植物園所有のランも同時に展示され賑やかなのですが、今回はそれはなく、洋蘭会の展示だけで少し寂しかったです。それでも見応えのある大株もあり、いつもながら感心します。

f:id:myuu-myuu:20191119183447j:plain↑ レリア・アンセプス     ↓ カトレア・マキシマ・セルレア

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f:id:myuu-myuu:20191119183616j:plain↑ ↓ フラグミペディウム

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f:id:myuu-myuu:20191119183740j:plain↑ セロジネ・ムルティフローラ  ↓ フレッドクラークアラ

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f:id:myuu-myuu:20191119184002j:plain↑ ガストロキラス    ↓ バルボフィラム

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f:id:myuu-myuu:20191119184150j:plain↑ バンダ    ↓ デンドロビューム

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f:id:myuu-myuu:20191119184308j:plain↑ バルボフィラム・エリザベス  ↓ ホルコグロッサム

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f:id:myuu-myuu:20191119184539j:plain↑ スティノグロティス  ↓ エピディンドラム

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f:id:myuu-myuu:20191119184742j:plain↑ ↓ パフィオペディルム

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f:id:myuu-myuu:20191119184956j:plain↑ レリア・ルベッセンス  ↓ カトレア・ハワイアンクリスタル

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f:id:myuu-myuu:20191119185213j:plain↑ カトレア・トリスターボウゲット   ↓ カトレア・シアメセドール

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f:id:myuu-myuu:20191119185705j:plain↑ カトレア・ワルケリア  ↓ レリア・オーレア

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f:id:myuu-myuu:20191119185857j:plain↑ ブラサボラ・ノドサ    ↓ マリエとディグビナの交配種

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f:id:myuu-myuu:20191119190059j:plain↑ トリコグロティス   ↓ ハベナリア・メドゥーサ

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 今、カトレア・マキシマが開花時期なので、マキシマの展示が多かったです。私の一番好きなカトレアなので余計に目についたのかもしれません。次の7枚の写真はどれもマキシマです。色のバリエーションが豊富なのもマキシマの一つの魅力です。

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f:id:myuu-myuu:20191119190921j:plainこれなどは展示時期に開花が間に合わなかったようで、全部開いたらどんなに見事だったでしょう。

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 どれも丹精込めた見事な作品でした。どんなお世話をするとこんなにたくさんの花を付けることができるのだろうとラン展へ行く度思います。珍しいランや大株の素晴らしいランの花を堪能できました。

 私の温室のラン達もこれからが開花シーズンです。高温で日照不足の今夏の影響がランの開花にどんな影響を及ぼすか、ちょっと心配です。