まつこの庭

私の庭に咲いている花や庭にやってくる鳥や虫たちのことを記録していこうと思います

初夏の「まつこの庭」 (続)

 梅雨入りして1週間が経ちましたが、あまり雨が降らず、たまに降ってもしとしとで、5月の雨が少なかったせいか、地面の中まで雨が浸み込まないようです。草取りをしていると、痛感します。梅雨中なのに、草花への水かけが欠かせません。

 梅雨には、2パターンあるそうです。陰性と陽性、前者は「シトシト、ヒンヤリ」型、後者は「ザーザー、ムシムシ」型。シトシトヒンヤリ型は東日本に多く、ザーザームシムシ型は西日本に多い梅雨の型だそうです。東日本も梅雨明けまじかの頃は、ザーザームシムシ型になるそうですが・・・。今のところ東日本の梅雨は、雨はあまり降らず、ヒンヤリはあたっているので、「ドンヨリ、ヒンヤリ」型という所でしょうか。

 今回は、「まつこの庭」に咲く初夏の花の続きです。

f:id:myuu-myuu:20170615141407j:plain↑ アジサイ     ↓ ヒメシャラ

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f:id:myuu-myuu:20170615141547j:plain↑ ヒペリカム   ↓ 十六夜(イザヨイ)バラ 

f:id:myuu-myuu:20170615142010j:plain一部分欠けて完全に丸く咲かないので、十六夜月になぞらえてこの名があります。

f:id:myuu-myuu:20170615142312j:plain↑ アルストロメリア     ↓ すかしユリ・ローリーポップ

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f:id:myuu-myuu:20170615142513j:plain↑ ヘメロカリス   ↓ ダリア・群金魚(ムレキンギョ)

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f:id:myuu-myuu:20170615142631j:plain↑ アルセア・レモン (和名:タチアオイ、英名:ホーリーホック) 高さが1メートルから3メートル位になって花を咲かせるので、タチアオイの名があるそうです。梅雨入りの頃に下から咲き始め、上へと咲きあがり、梅雨明けの頃に花期が終わるので、別名「ツユアオイ」ともいうそうです。この花は、原産地ははじめ中国と思われていた(日本には中国から伝わったため)そうですが、トルコの原種と東ヨーロッパの原種との雑種とする見方が有力だそうです。学名を「アルセア ロゼア」というそうです。アルセアというのは。治療という意味で、薬草の役割があったそうです。ロゼアは原種の色(ローズ色)に由来しているそうです。花は一重咲き、八重咲きがあり、花色は赤、ピンク、白、紫、黄色などがあり、原種は宿根性の多年草ですが、一年草や二年草などもあるそうです。お店では、アルセア、ホーリーホックという名前で売られています。

f:id:myuu-myuu:20170615144706j:plain↑ ホタルブクロ      ↓ ドクダミ

f:id:myuu-myuu:20170615144846j:plain今の時期、一番手こずらされる雑草がドクダミです。ハンゲショウホオズキに混じって白い花を咲かせています。ドクダミというかわいそうな名前がついていますが、これはこれなりに花がきれいなので、目くじら立てることもないかと、思っています。

f:id:myuu-myuu:20170615145137j:plain↑ マルバストラム  今の時期のグランドカバープランツといったら、「これ」というほど庭中に広がっています。アプリコット色の花がかわいいです。この花が咲き始めると、クラウンベッチの花は終わりに近づきます。

f:id:myuu-myuu:20170615145614j:plain↑ オルヤラに止まる夏型のナミアゲハ  あまりにもスジが黒いので、一瞬新種のアゲハかと思ったら、春型のナミアゲハと違って、夏型はスジが黒くなるそうです。

 

 これからの季節、アジサイやユリ、ヘメロカリス、ダリアなどが立て続けに咲き、庭がにぎやかになります。とても楽しみです。草取りも大変ですが・・・・。