我が家のフジが咲いたので、あしかがフラワーパークのフジも見ごろを迎えたに違いないと思い、出かけました。平日でも混雑が予想されるので、7時の開園に合わせて5時に家を出発しました。30分前に到着しました。幸い車は正門ゲート近くに駐車できたのですが、すでにチケット売り場前には長い行列ができていました。前後に並んでいた人たちは、次にひたち海浜公園のネモフィラを見に行くと言っていました。私には、フジとネモフィラを一日で見るというのが、考えられませんでした。しかし、時間的には可能なのですね。
ゲートが開くと、桜色のペチュニアのウエルカムフラワーがお出迎えです。
一番開花の早いうす紅のフジは盛りを過ぎて、散り始めていました。
うす紅のフジ棚の下は、休憩所になっていました。
樹齢150年、畳600畳という2本の大藤は真っ盛りで、圧倒されました。
株元もフジつるがこんなに太くなるものなの?というほどでした。
我が家にもある八重黒龍(コクリュウ)です。やはり樹齢150年、畳500畳の広さだとか。下から見上げるとブドウのようでした。
花房が最長で1.8メートルにもなるという大長フジです。
長さ80メートルにも及ぶ白フジのトンネルです。白フジはまだ開花が始まったばかりでした。
うす紅橋です。
白フジの滝です。スクリーンいっぱいに育っていないので、寂しい感じです。
池の水面に映った逆さフジ(?)
あちこちにきばなフジ(キングサリ)のトンネルがありましたが、ほんの一部しか咲いていませんでした。見ごろはまだ先のようです。
大きなフジだけでなく、小さく(大フジに比べて)仕立てられたフジもあちこちに点在していました。
あしかがフラワーパークは、今の時期フジだけでなく、ツツジ、シャクナゲ、ハンカチノキ、マロニエなども花盛りでした。
↑ ↓ シャクナゲ
↑ ↓ ハンカチノキ
↑ ↓ マロニエ
バラ園もあります。クレマチスもあちこちに大株が植えられています。時期が早く、バラもクレマチスもほとんど咲いていませんでした。
↑ バラ・マダム・アレフレッド・キャリエール ↓ クレマチス
草花花壇も手入れが行き届いていて、素晴らしかったです。
フジが見事なのはもちろんですが、ツツジやシャクナゲ、ハンカチノキ、マロニエも花の盛りで、一番いい時期に訪れたと感じました。あしかがフラワーパークは、花の見ごろによって入園料が変動するシステムになっているようでしたが、今が見ごろで入園料も最高で、1800円でした。園内の花はどれも手入れが行き届いていて、今が盛りの最高の花が見られて、しかもゆっくりと花を眺められる休憩所もあちこちに設置されていて、料金以上に楽しめたと思いました。
バラの季節にもう一度訪れてみたいと思いました。