6月に入って、梅雨時のような天気から一転してカラッと晴れて気温が高くてもさわやかな天気が続いています。
今回は、「まつこの庭」で咲く遅咲きのバラです。とは言え、中咲きが遅れて咲いたり、早くも2番花が咲いたものなどさまざまです。↑ 金連歩(日本) ↓ 十六夜(イザヨイ)バラ(原種バラ同士の交雑種)
中国南西部から東南アジアにかけて自生します。サンショウバラ(日本原産)とコウシンバラ(中国原産)の交雑種と言われています。花の形が一部欠けていることから月の形になぞらえてこの和名があります。
↑ カラフトイバラ(中国原産) ↓ オールドローズ・エンプレス・ジョセフィーヌ
バラのパトロンと言われたナポレオンの皇后ジョセフィーヌの名前をもつバラですが、産出国は不明だそうです。
↑ オールドローズ・スヴニール・ドゥ・ラ・マルメゾン(フランス) ナポレオンの皇后ジョセフィーヌの宮殿の名前をもつバラです。
↑ オールドローズ・バロン・ジロー・ドゥ・ラン(フランス) 赤に白の覆輪のバラで、花弁の端が欠けたようになる特異種です。
↑ イングリッシュローズ・アブラハムダービー ↓ アンティークレース(オランダ)
↑ フローランス・ドゥ・ラートル(フランス)↑ ラ・レーヌ・ドゥ・ラニュイ(フランス) 実物は写真よりずっと黒っぽい赤で白っぽいかすれや黒っぽいかすれが入った不思議な色をしています。名前は、「夜の女王」の意だそうです。
↑ ツルバラ・名前不明 沖縄に自生するカカヤンバラの交配種のマーメイド(イギリス産出)という表示を信じて植えて見たら、黄色の花ではなくピンクの花が咲き、ビックリです。バレリーナより一回り大きな花で、名前は分かりません。生育旺盛なところはマーメイドと同じようです。
↑ ツルバラ・名前不明 昔から「まつこの庭」にあるバラですが、名前が分かりません。ツルはそれほど伸びません。
↑ フォース・オブ・ジュライ(アメリカ) 花名は7月4日のアメリカの独立記念日にちなんでいます。ストライプが星条旗を思わせます。
↑ ツルバラ・芽衣 夢乙女と芽衣と雪あかりの3種類を1本のノイバラの枝に芽接ぎをしてスタンダード仕立てにしようと思い試みたのですが、芽衣だけがうまく付いてたくさん花を咲かせました。
よその庭より私の庭は気温が低いようです。よそではもうバラが終わっているのに、今から咲くつぼみのバラもあります。1番花がバラゾウムシの被害を受けてほとんど咲かなかったバラが、2番花のツボミをぎっしりとつけているものもあります。まだまだ私の庭ではバラが楽しめそうです。