昨日、今日と5月にしては珍しい真夏日が続いています。庭仕事をすると汗がダラダラ流れます。テレビは連日熱中症予防を呼び掛けていますが、私の住む地域はそれほどの高温にはならず、冷房を入れなくても室内で過ごせます。
今、「まつこの庭」はバラが真っ盛りです。
↑ ↓ サンショウバラ(日本原産)
葉がサンショウの葉に似ているので、この名があります。富士・箱根地方に自生するので、「ハコネサンショウバラ」とも呼ばれます。変異が多く花色は白、ピンク、赤色があります。八重のサンショウバラもあり、我が家の庭でも咲きました。サンショウバラは若木では花を付けませんが、去年は3年目ぐらいでしたが半八重の花を2、3輪付けました。今年は八重の花が咲きましたが、花数は少なく数輪です。
↑ 八重サンショウバラ・羽衣
↑ アイズフォー・ユー(イギリス作出) 咲き始めと咲き終わり、気温の変化や季節によって花色が変わるバラです。紫色の目が特徴です。
↑ 咲き始め ↓ 咲き進むと
ピンクの花弁に赤紫色の目からラベンダー色の花弁に青紫色の目に色が変わります。夏は淡ピンク色の花弁に赤の目で、晩秋は青紫色の花弁に濃い青紫色の目になります。晩秋の色に魅かれてこのバラを育て始めました。
↑ かおりかざり(日本作出)の咲き始め ↓ 咲き進むと
このバラは香りもいいですが、何と言ってもバラの色では珍しいコーラルピンクが気に入っています。丈夫で四季咲きなのもいいです。
↑ ↓ いおり(日本作出) 紫色を含んだ茶色の花弁が気に入っています。
↑ コンテ・ドゥ・シャンパーニュ(イギリス作出)
↑ グリゼリー(フランス作出)咲き始め ↓ 咲き進むとグレイになります。
↑ ピンクアイスバーグ(ドイツ作出) ↓ レディ・オブ・シャーロット
↑ グルーテンドルスト(オランダ作出) ↓ ピンクグルーテンドルスト
花弁にカーネーションのような切れ込みが入ります。白い花もあります。
↑ ガブリエル(日本作出)の咲き始め ↓ 咲き進むと
河本純子さんのバラでとても人気がありますが、気難しいバラでなかなか株が育ちません。枯れないだけよしとするほかありません。
↑ ベビーロマンティカ(フランス作出) ↓ アウグスタ・ルイーゼ(ドイツのバラ)
↑ つるバラ・ロイヤルサンセット(アメリカ) ↓ ピンクサクリーナ(フランス)
↑ ラ・フランス(フランス作出) 1867年に作出され、オールドローズとモダンローズをつなぐバラと言われています。
今の時期次々とバラが咲くので、毎日庭に出るのが楽しみです。つるバラも咲き始めました。あとしばらくバラを楽しめそうです。