今日は県内の小中学校で入学式だそうです。土浦の真鍋小学校の桜が満開になったというので、邪魔にならないように昨日の午後見に行って来ました。
校庭の真ん中を東西に一直線に5本の桜の木が並んでいます。東と西の端の桜は校舎よりですが、真ん中の3本は校庭の真ん中に位置しています。校庭につきもののトラックは、この3本の桜の木を囲むように作られているようです。運動会の時など、応援する保護者は大変でしょうね。
校庭の南側の方角に立って、西から東に見ていった桜の木です。
いずれも樹齢110年を超えるソメイヨシノの古木です。どの木も風雪を耐えてきた歴史を感じさせます。太い幹がりっぱです。
毎年新入生を迎えると、お花見集会が開かれ、6年生が1年生をおんぶして、桜の木の周りを回って、お花見を楽しむそうです。
昨日はあいにくの曇り空でしたが、風が吹いたとたんに散ってしまいそうなほどの満開の桜でした。私が真鍋小学校の桜を見るのは2度目です。今から10年以上も前ですが、そのときはもっと枝が張っていたような気がします。100年を超えている桜ですから衰えてきているのでしょう。
北側から見るとまた趣が違います。
3本のうちの西よりの一番背の高い桜です。
校庭を囲む南側のフェンス沿いにも9本のソメイヨシノの木がありました。
このところ桜の咲く時期が早く、お花見集会の頃には桜は散っていたのではないでしょうか。今年は天候のいたずら(?)で桜の時期にぴったり入学式が迎えられ、さぞかしすばらしい入学式になった事でしょう。そして桜吹雪の中でお花見集会ができることでしょう。