まつこの庭

私の庭に咲いている花や庭にやってくる鳥や虫たちのことを記録していこうと思います

夏の花 2

 今、まつこの庭ではニイニイゼミの鳴き声が聞こえます。私の庭では、ニイニイゼミは6月下旬ごろの梅雨の時期から鳴き始め、続いて朝夕ヒグラシが鳴き、梅雨が明ける7月中旬ごろからミンミンゼミ、本格的な夏を迎える8月ごろからアブラゼミ、8月の終わりごろから9月いっぱいツクツクボウシと、セミが鳴き声をリレーしていきます。     今年は梅雨が短く本格的な暑さが早くやってきたというのに、ヒグラシの鳴き声は2,3回しか聞けず、ミンミンゼミは一向に鳴く気配がありません。ちょっと今年はいつもと違うなあと思っていたら、そのように感じている人がいることを新聞の投書欄で知りました。もうすぐ子どもたちの夏休みが始まります。ミンミンゼミもそのころには鳴き出すでしょう。私の中ではミンミンゼミと子どものころの夏休みはセットになっているのです。

 今、まつこの庭は夏の花がいっぱいです。いつもの夏より早いもの、遅いものなど一緒に咲いています。

↑ ユリ・カサブランカ     ↓ ユリ・コンカドール(黄カサブランカ

↑ ユリ・スコーピオ     ↓ パイナップルリリ

 ↑ フロックス・名前不明  ↓ フロックス・ブラインドライオン

 ブラインドライオンは花弁がなく、種も付けないので、この姿が長く楽しめます。

↑ ヒメシオン  ↓ 百日草

↑ ↓ ジニア

 百日草とジニアは同じ仲間ですが、昔ながらの背の高いものは百日草、背が低くたくさん花を付けるものはジニアと区別したくなります。

↑ クレオメ   ↓ ホウセンカ

 百日草やフロックス、ホウセンカクレオメは子どもの頃から夏の花の定番でした。

↑ サンパチェンス・スプラッシュホワイト   ↓ サンパチェンス・スイートハート

サンパチェンスニューギニアインパーチェンスの園芸種です。ニューギニアインパーチェンスとインパーチェンス(アフリカホウセンカ)とホウセンカは同じ仲間です。ホウセンカはインド、中国原産で、日本には江戸前期には渡来していたと言われます。

↑ ボタンクサギ(中国原産、斑入り葉)   ↓ ウズアジサイ

ウズアジサイは、本アジサイの装飾花の部分がうず状(丸くなった)の古い品種だそうです。梅の花に似ているので、梅花咲きとも言われます。青色に咲くものもあります。

 福神草につぼみが見えてきました。

つぼみはまだ2つだけで、あとはまだつぼみは見えません。来週あたり開花するかもしれません。植え付けが遅れ、そのうえ雨が少なかったので、株は大きく生長できませんでしたが、花の時期は例年通りになりそうです。