まつこの庭

私の庭に咲いている花や庭にやってくる鳥や虫たちのことを記録していこうと思います

初秋の庭

 9月は台風のシーズンです。今も沖縄の方で台風が停滞しています。次の台風の赤ちゃんも発生しているようです。私の住む茨城は2019年に台風が直撃して以来、台風の影響を受けることはありませんでしたが、次の台風はどうでしょうか?

 残暑が長引くと言う長期予報だったので覚悟をしていたのですが、日中も思ったよりはしのぎやすいように思います。体が猛暑に慣れたのでしょうか。朝夕涼しくなり、すっかり秋の様相です。

 まつこの庭は初秋を迎えて、今夏の花と秋の花が混じって咲いています。ミンミンゼミやツクツクホウシなどのセミも、鳴き始めが遅れた分を取り返すかのように、まだ鳴いています。夜になるとコオロギやスズムシなども心地良い音色を響かせています。

↑ リコリス・オーレア(黄曼珠沙華)  ↓ リコリス・インカルナータ

 赤のマンジュシャゲは雨が続いた時に満開になったので、写真を取り損ねました。

↑ ↓ シュウメイギク

↑ 手前はシュウメイギク・ダイアナ、黄花はルドベキア

↑ シュウカイドウ  ↓ ジンジャー

↑ ↓ ユーパトリウム

↑ ↓ シオン

↑ 白ハギ   ↓ シソの花

↑ トウゴマ

↑ ↓ トウゴマの花と実

雄花も雌花も赤いヒラヒラしたような花弁を付けていますが、雌花の元にはトゲトゲした実のようなものが付いているので区別できます。雌花はやがてトゲトゲの実になり、雄花は枯れて落ちます。名前の通り、中国原産で、ひまし油の原料です。

 トウゴマを初めて見たのは、5年前花友と訪れた群馬のトレジャーガーデンでした。(トレジャーガーデンは閉園したそうです。)バラと一緒に植えられているのを見て銅葉の美しさに魅入られ、是非私の庭にもと思ったのですが、近くのガーデンセンターなどにはありませんでした。翌年少し遠出した園芸店で手に入れ、育て始めて今年で3年ぐらいになります。種ができるので、それを播いて育てるのですが、私の庭では大きくなりすぎるようです。普通に2mぐらいになり、すでに3mぐらいになっているものもあります。最近ではトウゴマの苗をガーデンセンターでも見かけるようになりました。

 秋の花が咲き始めた一方、夏の花もまだまだ元気です。

↑  ヤブラン   ↓ クレマチス・ジャックマニー

↑ カクトラノオ   ↓ ホウセンカ

↑ ホウセンカとヒマワリ(シルバー葉)とコリウスルドベキア・タカオ

↑ ホウセンカコリウスメドーセージルドベキア・タカオ

↑ キバナコスモスとルドベキア   ↓ キバナオシロイバナ

キバナオシロイバナの中に1輪だけ黄とピンクの色が半分ずつの花を発見!!

↑ 手前の白はハツユキカズラコリウス2種、ホウセンカ、左奥にトウゴマ

↑ 手前の青花はメドーセージ、左奥の白い花はセンニンソウ

↑ ヒャクニチソウ  ↓ 福神草

 福神草はまだまだ元気です。後から伸びた茎は2メートルを超えています。無事花が咲くことを願っています。

 これからの時期、涼しくなるとともに、温室へのランの取り込み、休眠から覚めたクリスマスローズの植え替え・施肥、夏の枯れた花の処分、来春への球根の植え込みなど、秋の庭仕事が忙しくなります。腰痛に気を付けながらの作業になります。

 

 ロシアのウクライナ侵攻から半年以上が過ぎました。少しづつですがロシアが撤退し、ウクライナが奪還しているそうです。ロシアがやや不利な状況で何を考えているのか心配されているようです。最悪な事態にならず、早く戦争が終わることをただ願うばかりです。