ここ2,3日過ごしやすい日が続いています。私の家の軒下で、昨日の朝は15℃、今朝は14℃でした。涼しいを通り越して肌寒い感じです。あまりの気温の急降下にあわてて布団を出しました。
私の庭ではまだまだ夏の花が元気いっぱい花を咲かせています。
↑ ↓ サルスベリ・夏祭り
↑ ↓ ヒャクニチソウ
↑ ↓ ヒャクニチソウ
サルスベリは漢字で書くと百日紅、ヒャクニチソウは百日草と書くように、どちらの花も夏から秋にかけて長期間花を咲かせます。さすがに9月も終わりごろになると花の勢いは衰えますが、それでも花が咲き続けています。
↑ フロックス(赤紫色)とホウセンカ(白)とヒャクニチソウ(オレンジ色)とルドベキア(黄色の小花) さすがに盛りを過ぎています。
ポーチュラカとマリーゴールドは一時期花を休んでいましたが、今になって勢いが増してきたような気がします。
ルドベキアとオシロイバナは花の盛りを過ぎて種が出来てきました。
↑ マルバルコウソウ ↓ アレチヌスビトハギの花と実
アレチヌスビトハギ(荒地盗人萩)は北アメリカ原産のマメ科の帰化植物です。日本では西日本に多いそうですが、東日本に勢力を拡大してきたのは最近だそうです。これも温暖化の影響でしょうか。私の庭では今年突然出て来て、花を咲かせました。実は片面がマジックテープのようになっていて衣服にくっつきます。
↑ メドーセージ ↓ サルビア・コクシネア(赤と白とピンクの3色)
メドーセージとコクシネアは初夏から繰り返し咲き続けています。コクシネアは今年のこぼれ種から育って、もう花を咲かせています。
↑ 弱って動かないカラスアゲハ
サンパチェンスとコリウスは初夏から玄関前を彩ってくれています。サンパチェンスは大株(株張りが径60~70㎝)に育って、休みなく次々に花をたくさん付けてくれました。コリウスは花芽を摘み取り、花を咲かせないようにしています。どちらも霜が降りる頃まで、あと1カ月ぐらい楽しませてくれると思います。
例年なら7月の終り頃から咲き始める福神草は、今年は7月の半ばから咲き始めました。8月9月と一番暑い時期に白い花をたくさん咲かせ、清涼感を与えてくれました。さすがに9月も終わりごろになると福神草も赤い咲きガラが目立つようになりました。白い花も美しいですが、赤い咲きガラも美しいです。
花のシーズンが終わりそうなのに、株元から新しい茎を伸ばして、今から花を咲かせようとしているものもあります。今年は10月も気温が高いという予報なので、もう少し福神草の花を楽しめそうです。
「暑さ寒さも彼岸まで」とはならないようで、この涼しさも明日(彼岸の明け)までで、明後日からは真夏日が戻って来るそうです。