連日猛暑日で熱中症アラートが出ているほどです。今日などは曇りで気温も30℃ぐらいで落ち着いているせいか、過ごしやすく感じます。この暑さは日本だけでなく、世界同時熱波で、昨日はスペインで44,8℃、中国ウィグル自治区で52,2℃、東京が37,5℃、アメリカデスバレーで54,0℃だったと報道ステーションが伝えていました。世界同時熱波は偏西風が大きく蛇行していることによって起こるそうです。まだまだ熱波は続くそうです。
まつこの庭は、夏の花がどんどん咲いています。
5枚の写真はどれも百日草です。昨年花友に貰った百日草の苗が当の本人が驚くほどのあまりにも素晴らしい花を咲かせたので、今年は自分で種を蒔いて育ててみました。背の高い3種類のミックス種を蒔いて、約50本ほどの苗が出来、花を咲かせ始めました。カタツムリの被害を受けて何本かはダメになりましたが、色々な花が咲き、初めてみる花形もあり、育ててよかったと思っています。
↑ ↓ 宿根フロックス
↑ フロックス・ミスティックグリーン ↓ フロックス・ブラインドライオン
ブラインドライオンは、花弁がなく種を付けないので、長期間ガクだけの変わった花を楽しむことができます。
↑ 一重咲きキキョウ ↓ 二重咲きキキョウ
↑ ↓ ホウセンカ
↑ ヒメヒマワリ ↓ ヘリオプシス・ブリーディングハーツ
↑ ユリ・カサブランカ ↓ ユリ・マンボ(レッドカサブランカ)
↑ ↓ クサギ
↑ ↓ ボタンクサギ
クサギもボタンクサギもクマツヅラ科の落葉樹で、枝や葉に強い臭気があるので、この名があります。クサギは日本に自生する落葉高小木で5mぐらいになるのに対して、ボタンクサギは中国原産の小低木で1~1,5m程度です。ボタンクサギは花がボール状に付くので、この名があるようです。葉は緑色のものと斑入りのものがあり、私の庭ではもともとは斑入りだったのですが、その実生はほとんど緑色です。とにかくよく増えて、困るほどです。
花だけでなく、春に花を咲かせたものの実が大きくなっているものがあります。
↑ カリンの実 ↓ カキの実
↑ サンショウバラの実 ↓ ヒメリンゴの実
↑ 椿・式部の実
椿の実は普通2㎝前後の大きさですが、この式部の実は4㎝もあり、普通の実の倍の大きさで、しかも色が赤くまるでリンゴのようです。リンゴ椿という椿があることは知っていましたが、調べてみたところ、リンゴ椿は本名はヤクシマツバキと言い、屋久島に自生するヤブツバキの変種で、実が大きいのが特徴だそうです。大きさは5~6㎝程度で、リンゴのように赤くなるそうです。私の庭のヒメリンゴは大きさが2㎝ぐらいで、まだ青く、椿の実の方がよほどリンゴらしく見えます。リンゴ椿の実を見たような気がしてうれしくなりました。
梅雨明け前からの猛暑続き、梅雨が明けたら一体どんな陽気が待っているのでしょうね。何が起きてもおかしくないと言われても、やっぱり心配ですよね。