梅雨の中休みとは言え、まるで梅雨明けのような天気です。今年の夏も異常気象だそうですが、今からその予感がします。今夏はスーパーエルニーニョの影響で、豪雨や猛暑が多くなるそうです。エルニーニョ現象というのは、太平洋赤道地域の日付け変更線から南米沿岸にかけて海水温が平年より高くなり、その状態が1年程度続く現象だそうです。スーパーエルニーニョと言う言葉を初めて聞きましたが、エルニーニョより強く、過去4回ほどあったそうです。広島や茨城の常総などの豪雨がその影響を受けたものだそうです。ちょっと心配な夏になりそうです。
まつこの庭は夏の花がどんどん咲いています。雨と暑さで草もどんどん伸びています。草取りなどの庭仕事が追いつきません。
↑ ルドベキアとユリとヘメロカリス
↑ バーバスカム・ウエディングキャンドル
↑ アジサイとバラ・ベビーフォラックスとユリ ↓ アジサイの寄せ植え
↑ ↓ ホタルブクロ
↑ アカンサスモーリス ↓ ユリ
↑ バラ・真宙(まそら) ↓ バラ・クリード
↑ ミニバラ・グリーンアイス ↓ クレマチス
↑ シュンメイギク(春明菊) ↓ 斑入りミズヒキソウ
↑ ↓ 木を這い上がって咲く自生のテイカカズラ
このテイカカズラは3mぐらいの高さまで這い上がり、つるがさらに下まで垂れ下がっています。まるで白いカーテンか壁のようです。テイカカズラはキョウチクトウ科の常緑つる性の植物で、今の時期に花径3㎝程度の香りのある白いスクリューのような花を咲かせますが、のちに淡黄色に変わります。ピンク色の花を咲かせるもの、斑入りのものなど変異が多く、白とピンクの葉をもつハツユキカズラや赤と黄の葉をもつ黄金錦などはテイカカズラの園芸種です。
↑ ↓ つる草・マルバストラム
↑ ↓ ヘメロカリス
↑ ルドベキア・サバンナサンセット
↑ トレニアの寄せ植え(黄はムーン、青はサマーミスト・ブルー)↑ オオバギボウシと花のつぼみ(大株で直径1mを超えています。)
ハンゲショウも葉が白くなり始めました。ハンゲショウは夏至から数えて11日目の半夏生の頃に咲くので、この名がありますが、まだ夏至にもなっていないのに、早いです。年々早くなっているような気がします。(紫色の花はギボウシ)
7月になってから咲くというイメージがあったカールドンも花が咲き始めました。
カールドンはキク科の大型宿根草で、地中海からアフリカ大陸沿岸にあるカナリア諸島原産です。背丈が2~2,5mぐらいあり、大人の握りこぶしぐらいのアザミに似た花を咲かせます。カールドンもどんどん花の時期が早くなっているような気がします。以前は7月を過ぎてからだったのですが、最近は夏至を過ぎた頃に咲くようになりました。今年は夏至前に咲いたので、もっと早くなった気がします。
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