7月になりました。九州地方で豪雨があり被害が出ているようです。毎年豪雨災害があり、梅雨末期の特有の現象だと言われていますが、今年は梅雨前からあちこちで豪雨災害が起こりました。これまでの気象の常識(?)が通用しなくなってきているようです。いつ何時、今まで経験したことの無いことが起こるということを覚悟しておく必要がありますね。
今回は、まつこの庭に咲いている夏の花です。
↑ ユリ・コンカドール(黄カサブランカ) ↓ アジアンティックハイブリッドユリ
ユリの語源は白い花という意味で、もともとはキリスト教の聖画に描かれているマドンナリリーを指したそうですが、いつしかユリ全体を指すようになったそうです。ユリの原種はおよそ115種が知られ、東アジアを中心に北半球だけに分布しているそうです。日本には14種の原種ユリが自生し、ヤマユリ、ササユリ、ヒメサユリ、タモトユリ、ウケユリ、スカシユリの6種が日本固有種だそうです。これらの日本のユリがもとになって、カサブランカなどの多くの園芸種が作られたことは有名です。スカシユリなどがもとになった園芸種がアジアンティックハイブリッドと言われ、ヤマユリなどが元になったものがオリエンタルハイブリッドと言われるものです。
私の庭には数株のユリがあるのですが、シンクイ虫やカタツムリの食害などによって、茎を折られたり、花弁を食い荒らされたりして、なかなかキレイに花を咲かすことができないのが、残念です。
↑ ↓ ヘメロカリス
↑ ダリア・八重咲きガッツアリア ↓ ダリア・ガッツアリア・フラミンゴ
↑ ↓ インドハマユウ
↑ ↓ ルドベキア・マキシマ
ルドベキア・マキシマは北アメリカ原産のキク科の宿根草です。暑さ寒さに強く、背丈が3m近く伸びます。花が終わった後も中央のコーンのような筒状花が黒く残り、長く楽しめます。別名グレートコーンフラワーがうなづけます。
↑ フロックス・キャンディーツイスト ↓ クレオメ(風知草)
↑ ブラックレースフラワー ↓ ギボウシの花
↑ バラ・真宙の2晩花 ↓ カールドン
↑ ↓ 緑や花がいっぱいの庭
ちょっと影を潜めて来た感のあるコロナですが、じわじわと第9波が来ているそうです。特に沖縄が感染者が多いようです。また子どもたちの免疫力が弱まり、一気にいろいろな子ども特有の感染症が広がり、今小児科病院が対応に苦慮しているそうです。コロナ前なら乳幼児期に罹るはずだった感染症が先送りになったことで重症化する傾向もあるそうです。徹底したコロナ感染対策が裏目に出たようです。対策は難しいですね。