ここ数日の4月並みの陽気に、まつこの庭のクリスマスローズが、ビニールハウスの中や庭で一斉に咲き始めました。例年なら年末から少しずつビニールハウスの中で咲き始め、2月の終り頃からは庭の地植えのクリスマスローズが咲き始め、3月いっぱいぐらい花を楽しめるのですが、今年は開花シーズンが早く終わってしまいそうです。
今回はクリスマスローズの2回目です。
★★★ 原種、原種交配 ★★★
↑ 原種・ニゲルダブル(八重咲き) ↓ レモニエラエ(ニゲル交配、シングル咲き)
↑ ↓ 赤(表)と白(裏)のバイカラー(2色)咲き
↑ ↓ ホワイトシフォン(メリクロン株)
クリスマスローズは2つと同じ色形の花はないと言われていますが、メリクロン株は組織培養をして作出されたものなので、同じ花が咲きます。
↑ ↓ 白に淡いピンクンのピコティ(縁取り)と淡いピンクの細いベイン(スジ模様)
同じ株の中に、小花弁が少し大きい奇形と思われる花も咲きました。
↑ アプリコットに赤い糸ピコティ(糸ピコティは極細の覆輪の意)
★★★ ダブル(八重)咲き ★★★
↑ 赤 ↓ ブラック
↑ 濃いピンクに赤のベイン ↓ ピンクに赤ピコティと赤フラッシュ(スジ模様)
↑ ピンクに赤糸ピコティ ↓ ゴールドに赤フラッシュ
★★★ 多花弁咲き ★★★
↑ ホワイトゴールド ↓ クレオパトラ風
このクレオパトラ風のクリスマスローズは昨年はもっと花弁が多かったのですが、今年は栄養不足のようで、ボリュームが足りない花になってしまいました。
昨日18日は私の71才の誕生日でした。よく60代と70代では体調が全然違うと言いますが、正にその通り、「椅子からすぐ立ち上がれない」、「足が重くて歩けない」、「小さな段差にすぐつまずく」、「転びかけたら止められない」、しみじみと高齢者を感じています。昨日は汗ばむほどの暖かさで、かつてこんなに暖かい誕生日を過ごしたことがあっただろうかと思いました。これまでは立春を過ぎてからが寒い日が多かったような気がします。厳しい寒さが短くなるのは高齢者にはありがたいことです。
今日19日は二十四節気の一つ、雨水です。降る雪が雨と変わり、雪解けが始まる頃です。草木の芽吹きを促し、田畑を潤し始めるころ、昔の人はこの雨水を目安に農作業の準備を始めたそうです。
TVのお天気コーナーによると、今週は2月らしからぬ長雨になるそうです。3月から4月にかけての長雨を菜種梅雨と言うそうですが、今年は1カ月前倒しになるそうです。体調管理には気を付けたいものです。