昼間はミンミンゼミやツクツクホウシがうるさく鳴いていますが、夜になるとコオロギや鈴虫が鳴き、さすがに秋らしさを感じるようになりました。
「まつこの庭」は夏の花がまだまだ元気に咲いていますが、秋の花も咲き出しました。
↑ 秋海棠(シュウカイドウ) ↓ 白花シュウカイドウ
庭中にシュウカイドウが増え、あちこちにピンクの固まりを作っていますが、白花はなかなか増えません。
↑ ↓ 日本フヨウ
↑ ハギ ↓ オジギソウ
日本に昔から自生しているような印象がありますが、南アメリカ原産で江戸時代の終わりごろに渡来し、沖縄では野生化しているそうです。
↑ ↓ フジマメ
茎が紫色をしています。葉も若いうちは紫色ですが、だんだん緑色になります。花は赤紫色ですが。実は鮮やかな紫色になり、中の種子は紫色ではなく白なのが不思議です。
↑ シオン ↓ ミズヒキソウ
ミズヒキソウは花の外側が赤、中側が白なのでこの名があります。斑入り葉のミズヒキソウは大体外も中も白ですが、私の庭では斑入り葉でも普通の赤白のものもあります。
↑ ユーパトリウム(青花フジバカマ) ↓ 白花ユーパトリウム
↑ キキョウ ↓ センニチコウ・ストロベリーフィールズ
こぼれ種から育ちました。
↑ ジンジャー(良い香りがします。) ↓ オレンジジンジャー(香りなしです。)
↑ サギソウ・飛翔 普通のサギソウは羽のように見える部分が1つですが、これは獅子咲きと言って、羽のように見える部分が3つあるのが特徴です。
↑ 斑入りヤブラン(花色が濃いです。) ↓ ギボウシ・ミラクルレモニー
黄色の花のギボウシと言われますが、淡い黄色の花です。株も背丈が15㎝ぐらいで、花径も3㎝位と小さいです。
↑ ニラの花 食用のニラですが、車で走っていると今の時期、道路の端に群生しているのを見かけます。たくさん集まるときれいですね。
↑ ヘクソカズラ(ヤイトバナ) 可愛い花に似合わず可哀そうな名前が付けられていますが、株全体にとても嫌なにおいがあるので、この名があります。また花の中央が赤く、お灸(やいと)の跡に似ている事からヤイトバナとも呼ぶそうです。
これからの時期は、夏の間バテ気味だった花が勢いを取り戻してきたり、秋咲きの花が咲いたりして、庭が一段と賑やかになってきます。涼しくもなるので、庭に出るのが一層楽しみになります。