今日は朝から高温注意報が出ていて、市の放送でも熱中症注意を呼び掛けています。ミンミンゼミに混じってツクツクホウシの鳴き声も聞こえ、よけいに暑さを感じさせます。軒下の温度計は35℃を示しています。今日は猛暑日ですね。
今年は自分でも驚くほどホヤが良く咲き、3月の終わり、5月の初めと終わり、7月の初め、そして今回5回目のホヤの開花シーズンを迎えています。
カルノーサが3種類咲いています。5月の終わりに咲いて2回目の開花です。2か月後に同じ場所に花を付けるようです。
1つ目は普通のカルノーサで、サクラランと言う別名があります。葉が緑一色のカルノーサをパーフェクトグリーンと言います。
↑ パーフェクトグリーンの花 ↓ パーフェクトグリーンの葉
この緑色の葉にクリーム色の斑が入ったのが、2つ目のバリエガータです。
↑ バリエガータの葉 ↓ バリエガータの花
パーフェクトグリーンの花は白っぽいピンクですが、バリエガータはピンク色がやや濃いです。
バリエガータのクリーム色の斑がピンクや赤に変わったものが3つ目のリップカラーです。ピンクや赤色はやがてクリーム色になります。
花色はバリエガータよりもっと濃いピンク色です。1株に2個咲きました。
カルノーサの他に天の川・織姫が咲きました。黄緑と白の花色が爽やかです。
花の形がまるで流れ星のようです。星のような形なので、天の川という名がついたのかもしれません。緑1色の葉をもつものを彦星、斑が入っているものを織姫と言います。私が持っているのは織姫だけなので、彦星と織姫の花の違いがあるかどうかは分かりません。
しかもこのホヤは花の形が変わっているだけでなく、ほとんどのホヤがツル性なのに、これは木立性です。
7月に咲いたカーリーの花の下につぼみがあり、またすぐ咲くと楽しみにしていたのですが、7月は雨ばかりだったせいか、つぼみのままとろけてしまいました。とても残念でした。
私の温室にはまだ花を見たことのないホヤが数株あります。ホヤの花期は秋まであるので、まだ開花の可能性があり、楽しみです。