私の庭では今スイセンとチューリップが盛りを迎えています。
例年なら先ずスイセンが咲き、盛りを迎える頃に早咲きのチューリップが咲き出し、中咲きのチューリップ、遅咲きのチューリップと花をつないでいき、3月から5月の連休までチューリップを楽しめるのですが、今年は3月が記録的な暖かさであったせいか、順番などお構いなしに一斉に咲いているような感じです。
スイセンはスペイン、ポルトガルなど、地中海沿岸を中心に約60種類ほどの原種があると言われています。スイセンはヒガンバナ科の植物で耐寒性のある球根植物です。日本ズイセンは古い時代に中国を経て日本に渡来し、野生化したものだそうです。
一般に馴染深いのが、ラッパスイセンで、真ん中の飛び出たものを副冠と言います。副冠と花弁の大きさのバランス比から大杯スイセン、小杯スイセン、副冠が紅色の口紅スイセン、副冠が裂けているスプリットコロナ、咲き方から八重咲きスイセン、房咲きスイセンなどがあります。
☆☆☆ 大杯スイセン ☆☆☆
↑ フォーチュン(大杯スイセンの代表種)
↑ デコイ ↓ プレコ―シャス
☆☆☆ 小杯スイセン ☆☆☆
↑ スイートネス 香りが強いです。1茎から2,3輪咲くものもあります。
↑ タリア ↓ シクラミネス系(花弁がシクラメンのように反転します。)
☆☆☆ 口紅スイセン ☆☆☆
☆☆☆ スプリットコロナスイセン ☆☆☆
↑ スプリットコロナのフリル咲き ↓ スプリットコロナの八重咲き
☆☆☆ 八重咲き ☆☆☆
↑ アートデザイン
☆☆☆ 房咲きスイセン ☆☆☆ 香りがあります。
↑ ペーパーホワイト 私の庭では古くからあり、群生しています。香りが強いです。
↑ ペーパホワイトより副冠が黄色で可愛いのですが、香りは弱いです。
☆☆☆ 原種スイセン ☆☆☆
↑ バルボコディーム
☆☆☆ その他 ☆☆☆
↑ スノーフレーク(スズランスイセン)スイセンと同じヒガンバナ科の球根植物ですが、スイセンの仲間ではありません。葉はスイセンに、花はユリ科のスズランの花に似ているので、スズランスイセンの別名があります。
早咲きのチューリップは3月のお彼岸頃から咲き始めました。
咲き方には、一重咲き、八重咲き、ユリ咲きなどがあります。
☆☆☆ 一重咲き ☆☆☆
↑ ↓ アプリコットビューティ
私の一番好きなチューリップです。毎年植えるようにしているのですが、なかなかきれいに咲きそろわないことが多かったのですが、今年はきれいに咲きそろいました。
↑ マッチ ↓ サンネ(香りがあるチューリップです。)
↑ グリーンスプリット ↓ スピッツベルゲン
↑ 左端はスピッツベルゲンを上から見たもの、右はクミンズ
☆☆☆ 八重咲き ☆☆☆
↑ ピオニーローズ
☆☆☆ ユリ咲き ☆☆☆
↑ ホーランドシック ↓ プリティウーマン
↑ ユリ咲きグリーンチューリップ・ダンスミックス(黄色がまだ咲いていません。)
☆☆☆ 原種チューリップ ☆☆☆
↑ ↓ アニカ
これも私が大好きなアプリコット色の原種チューリップです。市販されていないので、通販で購入します。これもきれいに咲きそろいました。
「まつこの庭」は今年の4月で6年目を迎えました。私の庭に咲く花ややってくる虫たちのことを記録しようと思ったのが始まりです。毎日たくさんの人に見ていただき、スターやコメントなどグログを続ける原動力になっています。ありがとうございます。
お花見に出かけた小旅行記なども載せていたのですが、昨年からのコロナ騒動でそれもままならず残念です。早くコロナが収束してお花見に出かけられるようになるといいですね。
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