まつこの庭

私の庭に咲いている花や庭にやってくる鳥や虫たちのことを記録していこうと思います

「まつこの庭」のアジサイ(1)

 心配された台風でしたが、予想ほどの大雨にはならず、ほっと一安心というところでした。たっぷり雨水を含んだバラやアジサイの花が一斉にうなだれてしまいました。

 今回は、「まつこの庭」に咲くアジサイです。

 今流通しているアジサイは大きく分けると、本アジサイ(昔から日本にあり栽培されているもの)、山アジサイ(日本各地に自生するもの)、西洋アジサイ(日本のアジサイが欧米に渡り品種改良されたもの)、アメリアジサイアメリカが原産のもの)、ガーデンアジサイ(山アジサイと西洋アジサイの交配種)だそうです。一口にアジサイと言っても、いろいろなアジサイがあり、次々に新しい品種が出てきて、楽しみの多い植物の一つになっています。

<「まつこの庭」で昔から咲いている名前の分からないアジサイ

f:id:myuu-myuu:20180612111702j:plain↑ 青色の手毬咲き    ↓ ピンク色の手毬咲き(縁にギザギザが入っています。)

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f:id:myuu-myuu:20180612112243j:plain↑ ガクアジサイ(周りの花弁は装飾花といい、真ん中の花弁を両性花と言います。両性花のおしべも花弁化したものが手毬咲きアジサイだそうです。)

<山アジサイ

f:id:myuu-myuu:20180612115658j:plain↑ 紅(クレナイ) 咲き始めは装飾花が白で、だんだん赤くなります。土の性質が変わっても、赤です。私の一番好きな山アジサイです。

f:id:myuu-myuu:20180612120024j:plain↑ 藍姫(アイヒメ)   ↓ 伊予獅子手毬(イヨシシテマリ)

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f:id:myuu-myuu:20180612121047j:plain↑ 清澄沢(キヨスミザワ) 装飾花が白に赤のピコティです。 ↓ 御車返しf:id:myuu-myuu:20180612120945j:plain装飾花も両性花も白です。

f:id:myuu-myuu:20180612121414j:plain↑ ウズアジサイ(花弁の端が丸まり渦を巻いているように見えることからこの名があります。ウイルスに冒されて花弁が変形したとも言われています。オタフクアジサイと言う別名もあります。花の色がピンク色のものもあり、オカメアジサイと言われます。江戸時代にこのアジサイが流行して、庶民に盛んに栽培されたそうです。

<ガーデンアジサイ

f:id:myuu-myuu:20180612122229j:plain↑ 四季アジサイ・霧島の恵(キリシマノメグミ)普通アジサイは初夏に1回だけ咲くのですが、これは上手に選定を繰り返すことで何度も咲かすことができるそうです。

f:id:myuu-myuu:20180612122717j:plain↑ ダンスパーティー  「母の日のプレゼントというとカ―ネンション」という定番の概念を「今どきの母の日のプレゼントはアジサイ」へと変えたアジサイです。

f:id:myuu-myuu:20180612123338j:plain↑ ダンスパーティー・ハッピー  ダンスパーティーの色変わりです。

 珍しい花、新しい花大好きの私は、つい安くなっていたりすると買ってしまうので、アジサイも増えてしまいました。今年も何株か「まつこの庭」に新しいアジサイが仲間入りをしました。紹介は次の機会に・・・・。

 

 

「まつこの庭」の遅咲きのクレマチス

 梅雨に入ってはみたものの、暑い晴天の日が続きます。台風が近づいているという予報なので、ちょっと心配です。

 今回は、遅咲きのクレマチスです。ヨーロッパでは、クレマチスはバラのベストパートナープランツと言われています。「まつこの庭」でもバラと一緒にクレマチスを植えてはみたものの、バラが早く咲いたり、クレマチスが遅く咲いたり、時期を合わせるのが難しく、2つ同時に楽しむのは至難の業です。別々に楽しむと割り切った方がよいかもしれません。

f:id:myuu-myuu:20180609174641j:plain↑ 満開のニオベ    ↓ 周りの花弁が落ちた太河(タイガ)

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f:id:myuu-myuu:20180609175115j:plainこの花のように花弁の中心の本来はおしべになるはずのものが花弁化して2段咲きになっている咲き方を唐子(からこ)咲きといいます。咲き始めは、グリーンが強かったのですが、周りの花弁が落ちると白っぽくなりました。そして花の終わりの時期になると、同じ株に咲いた花とは思えないような花が咲きました。

f:id:myuu-myuu:20180609175407j:plainジョセフィーヌほどの花の変化はありませんでしたが、おもしろい咲き方のクレマチスです。似たような咲き方の唐子咲きに白万重(シロマンエ)があります。

f:id:myuu-myuu:20180609175722j:plain↑ 咲いたばかりのシロマンエ  ↓ 周りの花弁が落ちたシロマンエ

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f:id:myuu-myuu:20180609180134j:plain↑ ピンクファンタジア   ↓ ピール

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f:id:myuu-myuu:20180609180404j:plain↑ マダム・ジュリアコレポン   ↓ エトワールバイオレット 

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f:id:myuu-myuu:20180609180913j:plain↑ プリンセス・オブ・ケイト  ↓ プリンセス・オブ・ダイアナ

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f:id:myuu-myuu:20180609181156j:plain↑ ジャックマニー (遅咲きの代表格です。クレマチスの花弁はシングル咲きの場合、6枚か8枚が普通ですが、これは4枚しかないのが特徴です。) 

f:id:myuu-myuu:20180609181456j:plain↑ ↓ マイエンジェル(今年初めて「まつこの庭」に仲間入りしたものです。)

f:id:myuu-myuu:20180609181728j:plainこのクレマチスの花弁は、外側が茶色で内側が黄色というちょっと変わった色をしています。葉の緑に紛れて、花が目立ちません。

 クレマチスと一口に言っても、咲く時期、咲き方、色や形などバラエティーに富んでいて、コレクションを始めるときりがありません。上手にきり戻しをすれば、秋まで何回も花が咲くものもあります。クレマチスもまた楽しみの多い植物と言えます。

初夏の花木と実

 昨日、関東地方が梅雨入りしたそうです。去年より1日早く、例年より2日早いとのことで、天気予報で「今年は梅雨入りが早いだろう。」と騒いでいたほど早くはなかったようで、ほぼ例年並みというところでしょうか。

 ところが、季節はやっぱり2週間ぐらい先をいっているようで、庭の花は「えっ!!もう咲いてしまったの?」ということの連続です。ブログで紹介するのが間に合わないほどです。

 今回は「まつこの庭」で咲く初夏の花木と実です。

f:id:myuu-myuu:20180607120022j:plain↑ バイカウツギ   ↓ サツキ5種(昔からあり、名前は不明です。)f:id:myuu-myuu:20180607120318j:plain

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f:id:myuu-myuu:20180607120748j:plain↑ ヒメシャラ   ↓ ピンクヒメシャラ

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f:id:myuu-myuu:20180607121405j:plain↑ アジサイ・アマチャ   ↓ 山アジサイ楊貴妃

f:id:myuu-myuu:20180607121535j:plain日かげで咲いたので、色が薄いです。

f:id:myuu-myuu:20180607121049j:plain↑ ナンテンの花(ツボミ)   ↓ ヒペリカムの花と実

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f:id:myuu-myuu:20180607121711j:plain↑ ジューンベリーの実  ↓ クロモジの実

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f:id:myuu-myuu:20180607122037j:plain↑ カキの実    ↓ サンショウの実

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f:id:myuu-myuu:20180607122306j:plain↑ ツルウメモドキの実   ↓ ニゲラの実

f:id:myuu-myuu:20180607122432j:plainニゲラは地中海沿岸が原産で糸のようなガクが特徴的で、実も風船のようなおもしろい形をしているので、ドライフラワーとしてアレンジなどによく使われるそうです。

 「まつこの庭」では、アジサイだけでなく、ユリやへメロカリスなども咲き始めました。時々「まつこの庭」を訪れるおじさんが、珍しく2週続けてやってきて、「1週間でも随分庭の表情が変わるんだね。」と言いました。今「まつこの庭」はゆっくり花を楽しむ間もなくどんどん次の花へと移っていくようです。

 

 

 

ホヤ(サクララン)が咲きました !!

 5月の終わりごろからホヤが咲き始め、現在4種類が咲いています。

 ホヤというと食べ物を思い浮かべる人もいるかもしれませんが、植物でもホヤがあるのです。ホヤという名前はイギリスの園芸家のホヤ氏に由来するそうです。

 ホヤはガガイモ科(キョウチクトウ科)の植物で、日本の南部(沖縄)から熱帯アジア、オーストラリアなどに約200種類自生しているそうです。ツル性の低木で、花は多肉質で光沢があり、金平糖のような形をした花が集まって咲き、サクラのような色や形をしていることからサクラランという和名があります。一般的なサクラランは、カルノーサという種類で、下のような花が咲きます。

f:id:myuu-myuu:20180605194819j:plain↑ カルノーサ・コンパクタ  普通のカルノーサはまだ咲いていませんが、これはカルノーサの葉が変形したコンパクタという種類の花です。サクラの花に似ていませんか? 1つの花の大きさは2㎝位で、30個ぐらいの花が集まって半球形の花を形作っています。葉は、下のようです。

f:id:myuu-myuu:20180605200005j:plain葉が巻くように変形しているので、病気なのかと思いがちですが、こういう特徴をもっているのです。普通のカルノーサより花が小さめな感じがします。それでコンパクタと言うのかもしれません。

f:id:myuu-myuu:20180605201940j:plain↑ カーリー  カーリーはバレンタインデーのころに葉を1枚だけ挿したものが「ラブラブハート」という名で売られていることがあります。

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それに咲くのがこの花です。この葉っぱは見たことがあるとは思いますが、誰だって花が咲くとは思いませんよね。ツルが長く伸びないと花が咲かないのです。

f:id:myuu-myuu:20180605203957j:plain温室の天井までツルを伸ばして咲くカーリーの花

f:id:myuu-myuu:20180605204136j:plain↑ mitrata(読み方が分かりません。) 今春東京ドームのラン展でどんな花が咲くかも分からずに買ったホヤです。外回りの花弁が垂れ下がるのが不思議です。

f:id:myuu-myuu:20180605204516j:plain↑ mitrataの葉とつぼみ   ↓ mitrataの別の葉

f:id:myuu-myuu:20180605204715j:plain丸くなっているのも葉だと思います。平たい普通の葉と丸い実のような葉と2種類の葉をもっているようです。不思議なホヤです。

f:id:myuu-myuu:20180605205006j:plain↑ ランセオラタ・ベラ  花径1,5㎝位の花を6個から8個、多くは7個で1つの大きな花を作っています。別名セブンスターともいうようです。

f:id:myuu-myuu:20180605205636j:plain↑ 株全体の様子  花は下を向いて咲くので、横から見るとかわいらしい花の姿が分かりません。下から覗くとこんな風に見えます。株が大きいので、たくさんの花が咲きそうです。

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 ホヤと言っても葉の形やツルの形状、花の咲き方などいろいろです。カルノーサだけでも、普通の緑葉、ライム色の葉、斑入りも外斑、中斑とあり、斑の色も黄色とピンクなど、コンパクタも斑入りもあるので、私の知る限り10種類ぐらいあるようです。花の色や大きさなども微妙に違うようです。葉だけを観葉植物として鑑賞するのにコレクションする人もいるようです。

 お店では、多くはツルが伸びていないものが観葉植物として売られている事が多く、購入した人はツルが伸びるとじゃまになり、切ってしまい、花を見ることは無く、花が咲くとは思わないようです。何せ長く伸びたツルに花を咲かせる性質を知らないのですから・・・・。

 ホヤの花の時期は5月から8月と言われていますが、去年の秋に咲いたものもあるので、しばらくホヤを楽しめそうです。つぼみをもっているホヤがあと何株かあるので、どんな色のどんな形の花が咲くのか楽しみです。

「まつこの庭」の遅咲きのバラ

 6月に入って、梅雨時のような天気から一転してカラッと晴れて気温が高くてもさわやかな天気が続いています。

 今回は、「まつこの庭」で咲く遅咲きのバラです。とは言え、中咲きが遅れて咲いたり、早くも2番花が咲いたものなどさまざまです。f:id:myuu-myuu:20180603190551j:plain↑ 金連歩(日本)   ↓ 十六夜(イザヨイ)バラ(原種バラ同士の交雑種)

f:id:myuu-myuu:20180603190843j:plain中国南西部から東南アジアにかけて自生します。サンショウバラ(日本原産)とコウシンバラ(中国原産)の交雑種と言われています。花の形が一部欠けていることから月の形になぞらえてこの和名があります。

f:id:myuu-myuu:20180603192010j:plain↑ カラフトイバラ(中国原産) ↓ オールドローズ・エンプレス・ジョセフィーヌ

f:id:myuu-myuu:20180603192355j:plainバラのパトロンと言われたナポレオンの皇后ジョセフィーヌの名前をもつバラですが、産出国は不明だそうです。

f:id:myuu-myuu:20180603192440j:plain↑ オールドローズ・スヴニール・ドゥ・ラ・マルメゾン(フランス) ナポレオンの皇后ジョセフィーヌの宮殿の名前をもつバラです。 

f:id:myuu-myuu:20180603193102j:plain↑ オールドローズ・バロン・ジロー・ドゥ・ラン(フランス) 赤に白の覆輪のバラで、花弁の端が欠けたようになる特異種です。

f:id:myuu-myuu:20180603194310j:plain↑ イングリッシュローズアブラハムダービー ↓ アンティークレース(オランダ)

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f:id:myuu-myuu:20180603195304j:plain↑ フローランス・ドゥ・ラートル(フランス)f:id:myuu-myuu:20180603195737j:plain↑ ラ・レーヌ・ドゥ・ラニュイ(フランス) 実物は写真よりずっと黒っぽい赤で白っぽいかすれや黒っぽいかすれが入った不思議な色をしています。名前は、「夜の女王」の意だそうです。

f:id:myuu-myuu:20180603200146j:plain↑ ツルバラ・名前不明  沖縄に自生するカカヤンバラの交配種のマーメイド(イギリス産出)という表示を信じて植えて見たら、黄色の花ではなくピンクの花が咲き、ビックリです。バレリーナより一回り大きな花で、名前は分かりません。生育旺盛なところはマーメイドと同じようです。

f:id:myuu-myuu:20180603200857j:plain↑ ツルバラ・名前不明  昔から「まつこの庭」にあるバラですが、名前が分かりません。ツルはそれほど伸びません。

f:id:myuu-myuu:20180603201353j:plain↑ フォース・オブ・ジュライ(アメリカ) 花名は7月4日のアメリカの独立記念日にちなんでいます。ストライプが星条旗を思わせます。

f:id:myuu-myuu:20180603201751j:plain↑ ツルバラ・芽衣  夢乙女と芽衣と雪あかりの3種類を1本のノイバラの枝に芽接ぎをしてスタンダード仕立てにしようと思い試みたのですが、芽衣だけがうまく付いてたくさん花を咲かせました。

 よその庭より私の庭は気温が低いようです。よそではもうバラが終わっているのに、今から咲くつぼみのバラもあります。1番花がバラゾウムシの被害を受けてほとんど咲かなかったバラが、2番花のツボミをぎっしりとつけているものもあります。まだまだ私の庭ではバラが楽しめそうです。

「まつこの庭」の初夏のラン

 6月に入りました。天気予報では、今年は梅雨入りが早いだろうと言っていたのですが、ここ4、5日梅雨時のような天気が続いていますが、梅雨入り宣言は出ていないようです。

 今回は、5月に「まつこの庭」の温室で咲いた初夏のランです。

<カトレアの仲間>

f:id:myuu-myuu:20180601122341j:plain↑ ナイスホリディ   ↓ レリア・パープラタ・シュステリア

f:id:myuu-myuu:20180601122606j:plainパープラタは、ブラジル南部の海岸沿いに自生する原種ランです。初夏咲きを代表するランとして知られ、さわやかなとてもよい香りがします。

f:id:myuu-myuu:20180601123002j:plain↑ 原種カトレア・モッシエ  ベネズエラ北部の海岸付近の高地に自生しています。リップ(唇弁)の模様が特徴的です。ベネズエラの国花に指定されているそうです。

f:id:myuu-myuu:20180601133259j:plain↑ エピカトレア(エピデンドラムとカトレアの交配種)

 

コチョウラン

f:id:myuu-myuu:20180601132114j:plain↑ ↓ どちらも白の大輪のコチョウランですが、別の株です。下のコチョウランはナメクジに食害されてしまいました。

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f:id:myuu-myuu:20180601132457j:plain↑ 黄色のミディコチョウラン   ↓ 黄色のミディコチョウラン・スポット

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f:id:myuu-myuu:20180601132923j:plain↑ 白ミディコチョウラン・赤スポット  ↓ ミディコチョウラン・マザーチーク

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<その他のラン>

f:id:myuu-myuu:20180601133707j:plain↑ ミニバンダ・チェリーブロッサム  ↓ マスデバリア

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f:id:myuu-myuu:20180601134058j:plain↑ デンドロビューム・ガットンサンレイ    ↓ エンシクリア・コーディゲラナ

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 4月、5月とコチョウランがよく咲きました。6月になると温室の中のランはちょっとお休みで咲くものがほとんどありません。初夏咲きのパープラタがいくつかつぼみをもっているので、開花が楽しみです。ホヤが咲き始めたので、また違った楽しみが待っています。

 

つくば植物園・高山植物展

 5月19日から27日まで筑波実験植物園(通称つくば植物園)で開催されていた高山植物の展示会に行ってきました。クレマチス園も公開されていたので、一緒に見て来ました。

f:id:myuu-myuu:20180529122648j:plain↑ ホソバヒナウスユキソウ  ↓ タテヤマリンドウ

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f:id:myuu-myuu:20180529123403j:plain↑ キヌガサソウ   ↓ キバナノアツモリソウ

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f:id:myuu-myuu:20180529124614j:plain↑ チョウノスケソウ   ↓ コマクサ(高山植物の女王)

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f:id:myuu-myuu:20180529125407j:plain↑ ハヤチネウスユキソウ(日本のエーデルワイス

f:id:myuu-myuu:20180529125610j:plain↑ セイヨウウスユキソウ(別名エーデルワイス

 私には日本のエーデルワイス(ハヤチネウスユキソウ)と本物のエーデルワイスの区別がつきません。あまりにも似すぎています。

f:id:myuu-myuu:20180529131152j:plain↑ ↓ ヒマラヤの青いケシ  色が濃いものと薄いものがあるようです。

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 展示されていた高山植物は半分は花が咲いていなくて、写真展示でちょっと残念でしたが、珍しい高山植物を見られてよかったです。絶滅が危惧されている植物も多いそうです。

 帰り際に温室をのぞきました。

f:id:myuu-myuu:20180529181654j:plain↑ ヒスイカズラ  ↓ カカオの花と実

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f:id:myuu-myuu:20180529182029j:plain↑ バニラの実    ↓ 外で咲いていたナツロウバイの花と実

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 クレマチス園が公開されていますが、6月3日までなので、もう花の時期も終わりに近づいていて、遅咲きのクレマチスが盛りでした。

f:id:myuu-myuu:20180529182438j:plain↑ エミリア・プレーター   ↓ アルバ・ラグジュリアンス

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f:id:myuu-myuu:20180529182702j:plain↑ オレンジギャル    ↓ ジャックマニー

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f:id:myuu-myuu:20180529182857j:plain↑ コンテス・ド・ブージョ   ↓ 藤娘

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 つくば植物園はいつ行っても、何かしら花が咲き、イベントが行われていて大好きな植物園の一つです。今回は高山植物を見るのが目的でしたが、特にヒスイカズラを見られたことがうれしかったです。ヒスイカズラが咲くのは3月という思い込みがあったので、まさか見られるとは思っていなかったので、ラッキーでした。調べてみたら花期は3月~5月となっていて、この辺は5月の初めごろに開花するようです。今咲いていても不思議ではないのですね。