お盆を過ぎてから、台風や秋の長雨でほとんど庭仕事ができないでいたら、庭はヤブガラシやカラスウリなどのつる草に占領されてしまいました。背が高くなったコスモスやシュウメイギクなども、雨の重みで倒れてしまいました。せっかく種を蒔いて芽が出たパンジーやビオラの苗も日照不足で、半分はとろけてしまいました。ガーデナーだけでなく、農家さんや洗濯物の乾かない主婦などにとって、本当に困った天気です。
早く晴天続きの秋らしい日々がやってこないものかと、心待ちにしています。
今回は、「まつこの庭」に咲く白い花の山野草です。
↑ シュウカイドウ(普通種は花弁がピンクです。) ↓ ヤブラン(普通種は花も実も紫色ですが、これは花も実も白いです。)
↑ シュウメイギク(白が普通です。) ↓ ミズヒキソウ(普通種は赤と白です。)
↑ コスモス(かすかなピンクのピコティ<縁取りのこと>があります。)
↑ フジバカマ(普通種はピンクです。葉に斑入りのものもあります。)
↑ ホトトギス(普通種は薄い紫色花弁に斑点があり、鳥のホトトギスの胸にある斑点になぞらえてこの名前が付けられたそうです。)
↑ シロシキブの実 (花も実も白です。普通種は花も実も紫色でムラサキシキブと言います。)
↑ アキギリ (日本の原種サルビアです。白の他に紫、ピンク、黄、紫と白の2色咲きなどがあります。)
↑ シロマンジュシャゲ(少し黄色みがかっています。もっと黄色の種類もあります。)