キンモクセイの香りが辺りに漂うようになると、秋の深まりを感じます。
キンモクセイは、オレンジ色の小さな花がびっしりと付き、強い香りを発しています。キンモクセイは中国原産で、雌雄異株ですが、日本には雄株のみしか渡来していないそうです。従って、この花すべてが雄花ということになります。実を見ることはないようです。
秋の深まりにつれ、秋の花が次々に咲き始めています。
↑ シオン ↓ シュウメイギク
↑ フジバカマ(斑入り葉) ↓ カリガネソウ(斑入り葉)
↑ ダンギク ↓ コリウスの花
↑ アキギリ ↓ アキギリの交配種(薄ピンク色のスジ模様)
アキギリは日本の原種サルビアと言われます。普通種は紫色です。キバナアキギリはアキギリと別品種だそうです。私の庭では、紫、白、ピンク、黄の他にそれらの濃淡や2色咲きなど自然交配で生まれたものなど何種類かあります。咲き始めたばかりです。
↑ ↓ 白ハギとキチョウ
キチョウはマメ科の植物を食草としています。今の時期に繁殖するようで、白いハギにまるで黄色い花が咲いたようです。
赤花のヒガンバナは9月の初めに咲いてしまいましたが、黄色と白はお彼岸を過ぎてから咲きました。
↑ 黄色ジンジャー ↓ タマスダレ
↑ 原種シクラメン・ヘデリフォリウム
↑ ダリア・リド ↓ 皇帝ダリア交配種・ガッツアリア
↑ ↓ クジャクアスター
↑ キク・ガーデンマムの寄せ植え 最近は花苗も初めから3色植えの苗が出回っていて、植え替えれば寄せ植えの出来上がりというものが多いように思います。これもそうです。直径40㎝位に育ちました。
今日は母の命日でした。お墓参りに行く途中で私の家の田んぼの稲刈りをしているところを見かけました。台風15号で稲はみんな倒れてしまい、今年は自分の家のお米が食べられないかもしれないと覚悟していました。人さまに田んぼの田植えから刈り取りまでみんなお願いしているので、芽が出ないうちに稲刈りをして欲しいなんて言える訳がありません。それじゃなくても千葉の農家の人たちは停電でお米の乾燥機が動かせなくて、芽が出始めてもただ見ているだけで稲刈りが出来ないと言っていたことを考えると、とてもとても・・・・です。停電の解除後はどうなったのでしょうか?
大きなコンバインは倒れた稲を上手に起こして刈り取っていきました。果たしてどれだけお米が収穫できるか分かりませんが、少しは食べられるかなと期待してしまいました。