関東を直撃すると心配されていた台風12号が、東に大きくそれ、雨も風もそれほどでもなく、ちょっと拍子抜けです。玄関前のコリウスを避難させなければならないかと思っていたのですが、その必要もないようです。
今回は、初秋のまつこの庭に咲く山野草です。
↑ ↓ 白花ヒガンバナ
お彼岸に合わせて白花のヒガンバナが咲きました。何度植えても消えてしまいあきらめていたのですが、気づかないうちに2株に花が咲いていました。雑草の中でちゃんと生きていたのですね。5茎しか上がってこず、今年はどうしたのだろうと心配していた赤のヒガンバナも後から5,6茎上がって来たのでビックリです。
赤のヒガンバナは黒い茎のものと緑色ののものと2種類あり、例年なら同時期に咲くのですが、今年は先に黒い茎のものが咲き、遅れて緑の茎のものが咲いたようです。
↑ シュウカイドウ ↓ 白花シュウカイドウ
↑ シュウメイギク・ダイアナ ↓ ダンギク
↑ ウドの花 ↓ ニラの花
↑ シオン ↓ アオジソ
↑ アカジソの花 ↓ 表が緑裏が赤のバイカラーのシソの花
私の庭には3種類のシソがあります。毎年毎年こぼれ種から育ちます。アオジソの花は白ですが、アカジソと赤と白のバイカラーのシソの花はピンクです。我が家の場合シソは食べるために栽培しているというよりは、雑草防止の大切な植物となっています。
↑ シオン ↓ シロハギ
↑ ミズヒキ ↓ 斑入り葉白花ミズヒキ
このミズヒキも庭のあちこちでこぼれ種から育っています。増えすぎて困るほどです。雑草防止には良いのですが、他の植物を邪魔するのが困りものです。
アキギリはシソ科の植物で、春に咲く桐(キリ)の花に似ているので、この名があります。日本の原種サルビアとも言われます。私の家ではアキギリは紫、白、ピンク、黄色がありますが、この薄ピンクのアキギリは私の庭で自然交配したものです。
↑ タマアジサイ つぼみは総苞と言われるガクのようなものに包まれた直径3㎝位の球形です。このつぼみの形がタマアジサイの由縁です。花が開くとガクアジサイのようになります。例年お盆過ぎに咲くのですが、今年は少し遅いようです。
↑ 絞り模様のキキョウ ↓ 黄花ホトトギス
↑ ↓ ウインターコスモス(ビデンス)
ウインターコスモスはアメリカ南部からグアテマラにかけての原産で、花姿はコスモスに似ていて、コスモスと入れ替わるように咲き始め、初冬まで咲き続けるのでこの名があります。
秋は花だけでなく、木の実や紅葉など楽しみがいっぱいです。例年ならあちこちにお花見に出かけるところですが、今年はコロナ感染が心配なので、出かけられません。いつになったら、好きな時に行きたい場所に出かけられるようになるのでしょう。