早く暖かくなあれと思っていたら、今日などは暖かさを通り越して初夏の暑さのようです。春らしい春という日になかなか出会えないものですね。
「まつこの庭」の花たちもさぞかしびっくりしていることでしょう。
今回は、「まつこの庭」に咲く春の花木です。花木は木に咲く花を楽しむものですが、正確に言うと花を楽しむものではないものも紹介してあります。
↑ ツバキ ↓ レンギョウ
↑ サクラ このサクラは白く小さな花を咲かせます。何の花かは忘れましたが、花苗のポットの中に芽生えていたものを育ててみたら、サクラだったのです。まだ小さいので、ポツポツしか咲きません。
↑ ヒイラギナンテン これも上のサクラのように何かの花苗のポットに一緒に芽生えていたものです。秋から冬にかけて咲くもののようですが、我が家では春に咲きます。
↑ 紫モクレン(シモクレン) ↓ 常緑クレマチス・アーマンディ
中国原産で、冬でも葉を落としません。寒さにやや弱いと言われますが、わたしの庭に植えてから10年以上経つので太くなり、寒さで傷むことはありません。
↑ アオキの花(秋に真っ赤な実を付けます。秋の赤い実はほとんどが、冬にはなくなりますが、アオキは早春まで実が残ります。)
↑ ビックリグミの花(6月頃、ビックリするような真っ赤な大きな実を付けます。)
↑ ↓ クロモジの花
和菓子などに添えられるようじを作るのに使われるそうです。クロモジの木は雌雄異株で、びっしりと花を付けているのは、どうやら雄株のようです。今年は特に花付きがよく、しみじみときれいだなあと思いました。
「まつこの庭」では、まだまだいろいろな花木が咲く順番を待っています。