春のまつこの庭（２）

　まつこの庭はすっかり春の装いです。玄関前のビオラやチューリップだけでなく、地植えの花木や山野草が次々に咲いています。毎日庭に出るのが楽しみです。コロナのために外出自粛ですが、自分の庭だけでも十分に楽しめそうです。

↑　↓　玄関前のビオラとチューリップ

↑　白とピンクのハナニラとピンクのヒアシンス

↑　スイセンと一面のオーニソガラムの葉

　訪れた人はほとんど一面の緑色の植物を雑草だと思うようですが、「これはどんな花が咲くの？」と初めて聞いてくれた人がいました。あと少しすると一面が真っ白な花で埋め尽くされることを話したら、是非見に来ると言って帰りました。例年４月の終わりごろですが、今年は早く咲きそうです。

＜花木＞

↑　レンギョウ　　　↓　八重しぼり咲きツバキ

↑　シジミバナ　　　↓　赤花ミツマタ

↑　白花ハナモモ　　　　↓　アケビの花

　大きい花が雌花、小さな花が雄花です。

↑　クロモジ（楊枝の材料）の花　　↓　アオキの花

　クロモジもアオキも雌雄異株です。花をたくさん咲かせるのは雄株です。

↑　モッコウバラのつぼみ　　　例年なら４月の終わりごろから咲くのに、もうつぼみが見えています。中頃には咲くでしょう。

＜山野草＞

↑　斑入りカキドオシ（グレコマ）　　↓　ワイルドストロベリー

↑　カタクリ　　　↓　ヒメリュウキンカ

↑　斑入り葉ヒメリュウキンカ　　↓　カラス葉ヒメリュウキンカ

↑　白花ヒメリュウキンカ　　　↓　タチツボスミレ

↑　↓　アメリカスミレ（私の庭では３種類あります。）　

↑　アメリカスミレ　　アメリカスミレは花弁の元に毛の様なものがあるので、普通のスミレと区別できます。　

↑　カントウタンポポ　　カントウタンポポは西洋タンポポにおされ、減少してきています。総苞というガクの部分が上を向いているのがカントウタンポポ、下を向いているのが西洋タンポポで、総苞を見ると区別できます。

↑　カラスノエンドウ　　↓　ムラサキハナナの群生

　今の時期、庭のあちこちにムラサキハナナの群生が出来ていて、黄色のスイセンと共に庭を彩っています。

　今年は春の花の時期が２週間位早いような気がします。次々に咲くので、ブログに載せるのが間に合わないようです。

　ランの植え替え、宿根草の株分け・植え付け、草取りと仕事もあとからあとから追いかけてきます。頑張りすぎないようにほどほどに庭仕事をすることにしましょう。