今の時期は1年中で1番寒い時期のはずですが、今年は暖冬傾向にあり、それほど寒く感じません。雪国やスキー場は雪がほとんど降らず、困っているようです。東京はまだ初氷を観測していないとか、冬なのに梅雨のような天候が続くとか、3月4月の陽気だとか、寒なのに何か変です。
私の庭は例年なら今の時期冬枯れて寂しい庭になっているのに、今年はまだユズがたくさん木に残っているし、紫花菜が青々としているし、雑草まで生えています。その反面、今頃咲き始めるはずのスイセンやクリスマスローズがまだまだつぼみです。やっぱり何か変です。
フクレミカンやナンテンは小鳥のご馳走になったらしく、ほとんど残っていませんが、ユズは酸っぱいからか残っています。寒さで傷んだユズが時々道路にボトッと落ちるので、掃除が大変です。
玄関前のパンジーとビオラの寄せ植えは軒下に置いてあることもあり、葉や花が寒さでそれほど傷むこともなく、元気いっぱいです。
冬咲きの花もいくらか咲いています。
↑ カレンジュア・サンセットパフ ↓ 冬咲きクレマチス・アンスンエンシス
↑ ドライフラワーのようになったバラ・アンティークレースのつぼみ
↑ 唐子咲きツバキ・荒獅子 ↓ 侘助ツバキ
↑ 温室の中で咲くマーガレットアイビー 葉はアイビー、花はマーガレットのようなのでこの名があります。
↑ ポインセチアの苞(赤く色付いた部分) ↓ ポインセチアの花
お正月を過ぎて苞(ガクのようなもの)は益々赤く鮮やかになり、花が咲きました。
あと10日もすれば立春、木々は着々と春の準備をしています。つぼみが大きく膨らんできました。
↑ 斑入り葉ジンチョウゲ ↓ ボケ
↑ 枝垂れウメ ↓ モクレン
関東地方には雪が降る予報が出ていますが、雪が降って冬らしい日になるのでしょうか、それともこのまま春になってしまうのでしょうか・・・・・。ここ2、3日私の住む地方は予報に反し、午前は曇りがちで寒く、午後からは日が差し暖かくなるという繰り返しです。できれば予報が外れて、雪は降って欲しくないですね。春が早く来て欲しいですね。