千葉県のアンデルセン公園へアイスチューリップを見に行って来ました。
ちょっと風がありましたが、冬とは思えぬ気温だったせいか、家族連れが多かったように思います。
船橋市はデンマークのオーデンセ市と姉妹都市提携をしていて、オーデンセ生まれの童話作家アンデルセンに因んで名付けた公園だそうです。自然を利用した子どもから大人まで楽しめる公園で、たくさんの施設がありました。
TVでアンデルセン公園でアイスチューリップが見ごろを迎え1月いっぱい楽しめるという放送を見て、行ってみようと思ったのです。
チューリップは普通春に、早くても3月の終わり頃に咲きます。アイスチューリップは、球根を冷蔵施設に入れて一足早く冬を体験させ、自然の温度環境に戻すと、冬でも「春が来た!」と勘違いして花を咲かせるのだそうです。チューリップにはちょっとかわいそうな気がします。春の花に比べて長持ちするそうです。
園内にはアイスチューリップとともにパンジーやビオラ、ハボタンなどたくさんの冬の花が植栽されて、デンマーク風の建物がたくさん立ち並んでいました。
入り口付近のチューリップは盛りを過ぎていたようで、傷んでいる花もありました。
風車の下には、パンジー・ビオラ100選と銘打って100個のプランターが並べられていました。残念ながら私が珍しいなあと思うものはありませんでした。
企業なども協賛で花壇を作っているようです。
チューリップの迷路もありました。
この迷路のチューリップが一番の花の見ごろでした。
↑ ↓ ミニチュアのデンマーク風の家です。
↑ ↓ トカゲネット ロープで編んだ遊具です。
↑ ハートのトピアリー 黄色のパンジーでできています。
↑ ↓ デンマークの1800年代の農家
屋根が茅葺なので、日本の昔の農家の屋根と作りが同じなので、ビックリです。
いたるところに寄せ植えや寄せ植えのポールが飾ってありました。冬とは思えないほど花が豊富な公園です。
これはおみやげ屋さんです。中にはデンマークやアンデルセンと関係あるようなものが置いてありました。
このアンデルセン公園にはアイスチューリップは4万球植えられているそうですが、想像していた以上にチューリップがたくさん咲いていました。パンジーやビオラなどの冬の花もたくさん植栽されていて、期待以上に楽しめました。冬の公園とは思えないほどでした。冬でもこんなに花いっぱいで、他の季節はもっともっと花が多いのでしょうね。