「1月行く、2月逃げる、3月去る」と言う言葉があります。
1月から3月までは行事が多く、あっという間に過ぎてしまうということを韻を踏んでリズミカルに言った言葉です。1月はお正月、2月はもともと28日で普通の月より短い、3月は年度末なので忙しい。お勤めをしている頃は、この言葉を痛感していましたが、リタイアしてからはこの言葉を意識することもなく忘れていました。
気付けば3月。ふっとこの言葉を思い出しました。毎日コロナ感染者の増減に気を取られながら生活していたせいか、例年になく厳しかった冬もあっという間に終わってしまったような気がします。
まつこの庭の玄関前の花たちは春を迎え、元気を取り戻したようです。
↑ ギャザリングリース ↓ 3カ月前の同じギャザリングリース
11月の終わりに作った時は、イベリスの白い花が目立っていましたが、現在はビオラだけのリースのようです。3カ月間毎日玄関前に出したり、夜は玄関内に仕舞ったり、時には液肥に付けたりを繰り返した成果(?)が今出ているのだと思います。大寒の頃は全く花が無かったのが嘘のようです。
↑ 玄関の右側 ↓ 玄関の左側
たくさんのプランター、あきれるほどです。腰痛もひどくなるはずです。
<玄関の右側の様子>
ビオラを植えこんだチューリップのプランターは外に出したままなので、ビオラがプランター一杯に広がったものもあれば、枯れて無くなってしまったものもあります。チューリップの芽も例年より育っていない様な気がします。
キャンバスプランターの中の花は、左からエリカ、ローダンセマム・アプリコットジャム、ウインティー・ピーチ、キンギョソウ、クリスマスローズセミダブル咲き、マーガレットです。
↑ ↓ オステオスペルマムの寄せ鉢
<玄関前の左側の様子>
上からビオラのギャザリングリース、ビオラ・アントワネットの寄せ植え、ビオラ・キャンディウエーブの寄せ植え
ビオラ・朝焼けのラビリンス(ウサギ形)とビオラ・カクテルドレス(フリル咲き)とハボタンの寄せ植え
上段はパンジー・ふわふりるの寄せ植えとビオラ・天の羽衣の寄せ植え、中段はビオラ・華あられとシロタエギクの寄せ植え、下段は花ろまん・雪うさぎとパンジー・ふわふりるの寄せ植え
作ったばかりの花車に今度は黄色や白の花を乗せてみました。花車の色と花色が似ているので、この花を飾るのには花友が作った濃い緑色の花車が似合うだろうなと思いました。色々な花を花車に乗せて、楽しんでいます。
明日5日は二十四節気の一つ啓蟄(けいちつ)です。春の陽気に誘われて虫などの生き物が穴からはい出し、活動を始める時期です。日差しが暖かく、日が伸び、生き物だけでなく草花も活動を開始します。霜枯れた庭にも緑色の芽がどんどん伸び始めました。これからはスイセンやチューリップの季節。人も心を弾ませます。