4月になりました。今年の冬がここ10年の中で一番の厳冬と言われたのが嘘のようです。3月は暖かな日が続き、半ばころからは初夏のような陽気になり、一気に春の花が咲き始めました。例年ならスイセンが咲き、桜が咲き、チューリップが咲くというように春の花がリレーしていくのですが、今春は順番などお構いなく一気に咲いてしまいました。まつこの庭は例年より10日から2週間ぐらい春の花が早いように思います。
玄関前のビオラとチューリップの寄せ植えプランターは、ビオラが寒さから復活するのとチューリップの咲くタイミングが一緒になりました。一緒に植え込んだ葉ボタンも花が咲いてしまいました。
スイセン、チューリップ、ハナニラ、ムスカリなどの球根植物が一斉に咲いています。
チューリップは例年早咲き、中咲き、遅咲きとあり、3月の終り頃から5月の連休ごろまで楽しめるのですが、今年は4月の半ばごろには終わってしまいそうな勢いです。
↑ ↓ ハナニラ
↑ ↓ ムスカリ
驚いたことにシャガまで咲き始めました。
春の花木も早いだけでなく、満開になるのも散り始めるのも早いです。一般的に開花を始めてから1週間ぐらいで満開になり、更に1週間ぐらいして散り始めるのですが、今春は連日初夏のような陽気が続き、1週間は持たないようです。お花見に訪れた花友が跡形もなくなった姫コブシにがっかりしていました。
↑ ↓ クロモジの花
↑ ↓ ハナモモ
このハナモモは夫が友人から実生の苗をもらったもので、「桃栗3年・・・」と言いますが、植えてから3年目で花が咲き、今年4年目でたくさん花を付けました。↑ レンギョウ ↓ シジミバナ
↑ ドウダンツツジ ↓ アオキ
↑ アケビ ↓ 八重緑桜・うこん
アケビもうこんも「えっ!もう咲いたの?」と思うような早さです。この調子で進んだら、春の内に夏の花が咲いてしまうのでしょうか?というより早く夏が来るという事でしょうか。初夏に咲くバラの花は早そうですね。
3年ぶりのお花見に浮かれているうちに、コロナ感染者がまた微増しているそうです。先日眼科を受診してビックリ!待合室へ入ったら、座席に付いていた✕印が無くなっていたのです。これまでは座席は1つ置きが原則でしたが、無くなったのですね。マスク制限が無くなった事に並行しての処置なのでしょうが、4月は人の移動が多い時期、まだまだ油断はできませんね。