今日3月20日は二十四節気の一つ春分の日です。春分は太陽が真東から昇り、真西に沈み、昼と夜の時間がほぼ同じ長さになることから、二十四節気の中では大きな節目の日です。春分の日を中日として、前後3日間を含めた7日間が春のお彼岸です。先祖の供養をする習わしがありますが、かつては農作業始めの神祭も行っていたそうです。「暑さ寒さも彼岸まで」の言葉通り、お彼岸を過ぎれば、日に日に昼の時間が伸び、暖かさを増し、活動しやすい季節になっていきます。
去年のお彼岸は春が駆け足でやってきて、桜が真っ盛りでした。私の庭もヒガンザクラや姫コブシなどが花盛りでしたが、今年は3月になってから冷え込む日が多かったせいか、やっと花を開き始めた状態で、遅れているようです。玄関前の花はパンジーやビオラなどは寒さから回復し、賑やかになって来ました。
↑ ↓ 3月のキャンバスプランター
キャンバスの中にはオステオスペルマム、斑入りオダマキ、デージー、マーガレットなど春の花を飾りました。下のベンチ型花台にはハナカンザシとフリル咲きパンジー・ゆみを飾りました。
↑ 勢いを取り戻したビオラとグーンと大きくなったチューリップ
↑ ↓ 鉢植えのヒアシンス
↑ 鉢植えのクロッカスミックス
咲き始めた姫コブシは、昨日の冷え込み(軒下で-5℃)で痛みましたが、それほど咲いていなかったのでダメージが少なかったようです。前の家のハクモクレンは真っ茶色になってしまいました。
↑ 咲き始めた姫コブシ ↓ 満開のボケ
庭植えのスイセンがたくさん咲いたのですが、いろいろな種類があるはずなのに、今年は4種類ぐらいしか咲かず、偏りがあるようです。
↑ ↓ 大杯スイセン
この白に黄ラッパのスイセンで、色に多少濃淡はありますが、咲く花咲く花この大杯スイセンばかりです。他の種類のスイセンが消えてしまったのか、それともこの大杯スイセンがグーンと増えたのか、もう少し様子を見ることにしましょう。 ↑ 八重咲きスイセン ↓ 小杯スイセン
↑ ミニアイリス ↓ リュウキンカ
地植えのチューリップも花芽が見えて来ました。1つだけ去年掘り上げ忘れたチューリップが開花しました。
温室では例年よりずっと遅れてヌタンスが咲きました。ヌタンスはパイナップル科の植物で、南アメリカ原産です。例年1月の初めに開花するのですが、今年は遅く3月になってからでした。昨夏に株分けしたせいかもしれません。花茎も少なかったです。
↑ ↓ ヌタンス
去年の今頃、WBCの話題で日本中が盛り上がっていましたが、今年は大谷翔平選手がドジャースへ移籍し、開幕戦が韓国で開催されるという話題で盛り上がっています。私はスポーツはしませんが、年取ってからはTVのスポーツ観戦が好きになりました。にわかファンですが、老後の楽しみの一つになりました。