まつこの庭

私の庭に咲いている花や庭にやってくる鳥や虫たちのことを記録していこうと思います

春彼岸の頃 2024

  今日3月20日は二十四節気の一つ春分の日です。春分は太陽が真東から昇り、真西に沈み、昼と夜の時間がほぼ同じ長さになることから、二十四節気の中では大きな節目の日です。春分の日を中日として、前後3日間を含めた7日間が春のお彼岸です。先祖の供養をする習わしがありますが、かつては農作業始めの神祭も行っていたそうです。「暑さ寒さも彼岸まで」の言葉通り、お彼岸を過ぎれば、日に日に昼の時間が伸び、暖かさを増し、活動しやすい季節になっていきます。

 去年のお彼岸は春が駆け足でやってきて、桜が真っ盛りでした。私の庭もヒガンザクラや姫コブシなどが花盛りでしたが、今年は3月になってから冷え込む日が多かったせいか、やっと花を開き始めた状態で、遅れているようです。玄関前の花はパンジービオラなどは寒さから回復し、賑やかになって来ました。

↑ ↓ 3月のキャンバスプランター

 キャンバスの中にはオステオスペルマム、斑入りオダマキ、デージー、マーガレットなど春の花を飾りました。下のベンチ型花台にはハナカンザシとフリル咲きパンジー・ゆみを飾りました。

↑ ↓ 玄関前のパンジービオラ

↑ 勢いを取り戻したビオラとグーンと大きくなったチューリップ

↑ ↓ 鉢植えのヒアシンス

↑ 鉢植えのクロッカスミックス

 咲き始めた姫コブシは、昨日の冷え込み(軒下で-5℃)で痛みましたが、それほど咲いていなかったのでダメージが少なかったようです。前の家のハクモクレンは真っ茶色になってしまいました。

↑ 咲き始めた姫コブシ   ↓ 満開のボケ

↑ 咲き始めたユキヤナギ  ↓ 咲き始めたピンクユキヤナギ

 庭植えのスイセンがたくさん咲いたのですが、いろいろな種類があるはずなのに、今年は4種類ぐらいしか咲かず、偏りがあるようです。

↑ ↓ 大杯スイセン 

この白に黄ラッパのスイセンで、色に多少濃淡はありますが、咲く花咲く花この大杯スイセンばかりです。他の種類のスイセンが消えてしまったのか、それともこの大杯スイセンがグーンと増えたのか、もう少し様子を見ることにしましょう。 ↑ 八重咲きスイセン  ↓ 小杯スイセン

↑ 香りスイセン   ↓ ミニスイセン・テタテータ 

↑ 青花ハナニラ   ↓ 白花ハナニラ

↑ ハナニラスイセン・テタテータ      ↓ ヒアシンス

↑ ミニアイリス    ↓ リュウキンカ

 地植えのチューリップも花芽が見えて来ました。1つだけ去年掘り上げ忘れたチューリップが開花しました。    

 温室では例年よりずっと遅れてヌタンスが咲きました。ヌタンスはパイナップル科の植物で、南アメリカ原産です。例年1月の初めに開花するのですが、今年は遅く3月になってからでした。昨夏に株分けしたせいかもしれません。花茎も少なかったです。

↑ ↓ ヌタンス

 去年の今頃、WBCの話題で日本中が盛り上がっていましたが、今年は大谷翔平選手がドジャースへ移籍し、開幕戦が韓国で開催されるという話題で盛り上がっています。私はスポーツはしませんが、年取ってからはTVのスポーツ観戦が好きになりました。にわかファンですが、老後の楽しみの一つになりました。