まつこの庭

私の庭に咲いている花や庭にやってくる鳥や虫たちのことを記録していこうと思います

早春の庭

 今年の冬は殊の外寒さの厳しい冬だったせいか、春の訪れが遅かったようです。3月になってからは、朝は冷え込んでも日中は暖かくなったので、さすがに啓蟄を過ぎると、庭の草木も動き出したようです。まつこの庭にいち早く春を告げる八重紅枝垂れウメも例年より3週間ぐらい遅れて、満開を迎えたようです。

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 春に先駆けていち早く春の訪れを告げるかのように咲く花を「春告草(はるつげぐさ)」と言いますが、ウメの異名だそうです。他にも春告草と言われるものにはサクラやスノードロップがあるようですが、一般的には春告草と言うとウメを指すようです。

 玄関前の様子です。

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 ドライフラワーのようになっていたビオラやパンジーも、元気を取り戻してきたようです。

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 ビオラと共に植えこんであったチューリップも芽が出てきました。

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 庭では、スイセンやクロッカス、クリスマスローズなどの花が咲き始めました。

f:id:myuu-myuu:20220309133711j:plain↑ スイセン    ↓ クロッカス

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f:id:myuu-myuu:20220309133935j:plain↑ クロッカスと原種チューリップの芽      ↓ クロッカスとミニアイリス

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f:id:myuu-myuu:20220309134221j:plain↑ スノードロップ   ↓ チューリップとヒアシンスの芽

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 地植えのクリスマスローズの周りに見える緑色のツンツンした草のようなものは、雑草ではなく球根植物のオーニソガラムの葉です。

f:id:myuu-myuu:20220309134804j:plain↑ セツブンソウ   ↓ フクジュソウ

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 ビニールハウスの中ではトキワマンサク・花吹雪が咲き始めました。

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f:id:myuu-myuu:20220309135258j:plainこの花吹雪はピンク、白、しぼりなどの咲き分けで、いろいろな色を楽しめます。

 例年なら暮れから咲き始めるワビスケツバキも、年を越して2月頃から咲き始めました。
f:id:myuu-myuu:20220309132713j:plainせっかく咲いた花も寒さで大分痛みました。

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 まつこの庭は春を迎えて、これから賑やかになっていくでしょう。

 せっかく春が来たというのに、コロナの感染者はなかなか減らず、戦争は激化するばかりで解決の糸口も見つからず、素直に春を喜べない気がします。

 全国のコロナ感染者は減少に向かっているというのに、茨城は感染者が高止まりで、なかなか減っていきません。しかも感染者の3分の1は10代と10歳以下の子どもで、亡くなる高齢者の人が多いのが、気がかりです。去年の今頃はちょうど1回目のワクチン接種が始まったころで、今年は3回目の接種、5歳~10歳以下の子どもの接種が始まったところです。コロナはなかなか収束しそうにないですね。