今日2月4日は立春です。立春は二十四節気の1つ目で、春の始まりを意味します。とは言っても、冬真っ只中、季節感のズレを感じます。それは古代中国で作られた旧暦だからでしょう。二十四節気は、太陽の運行に基づいて作られ、日本では平安時代から農作業のめやすとして使われていたそうです。
今年は暖冬だったせいか、早い時期から春の兆しを感じていましたが、立春の声を聞くと、陽の光が明るく暖かみを帯びてくるのが感じられ、やっぱりうれしいですね。
今回は早春のまつこの庭の様子です。
チューリップは芽がやっと出てきたところです。
↑ カレンジュラ(冬しらず) ↓ ムラサキハナナ
10年以上も前に植えたものなので、あまり良い花ではありません。
↑ 椿・珠錨(たまいかり) ↓ ネモフィラの苗
花友からもらった種を蒔いて、植え替えをしたものが大きく育ちました。
まだユズが木にしがみついています。立春までユズが残った事があるでしょうか?
↑ ユズ ↓ アオキの実
今頃になってやっと色付き始めました。普通の木の実の多くは秋に赤くなり、年内にはなくなりますが、アオキは今頃赤くなり、4月頃まで残っています。
春の野草がたくさん花を咲かせています。
↑ ヒメオドリコソウ(ピンクの花)
車で走っていると畑がピンクや水色に染まっているのを見かけます。ホトケノザやオオイヌノフグリの花の絨毯です。確実に春へと向かっているのですね。
今週の後半、本格的な(?)寒さがやって来るそうです。例年なら「寒の戻り」と言うのでしょうが、今年の寒はそれほど寒くなかったので、「遅れて来た寒」(?)と言ったところでしょうか。