東京で平年より10日も早く、桜の開花宣言が出ました。2020年、2021年に並んで統計史上最速の記録だそうです。桜と言うと入学式のイメージの花でしたが、温暖化の影響で年々早くなり、これでは卒業式の花となってしまいそうですね。
私の庭では、一昨日から桜が咲き始めました。
白い小さな花を咲かせる桜で名前は分かりません。植えた覚えのない桜で、おそらく小鳥のプレゼントだと思います。木が細く、花はあまりたくさんは咲きませんが、可愛い花です。例年ですと、竹やぶの中にある彼岸桜が一番早く咲くのですが、まだつぼみの状態です。ピンクに色付いて来たので、開花は彼岸の入りのころになると思います。
私の庭では、サクラだけでなくいろいろな春の花が咲き急いでいるようです。1週間から10日ぐらい早い感じです。
↑ ↓ 姫コブシ
姫コブシは亡き義母が好きだった花で、例年義母の誕生日の21日ごろ満開を迎えますが、今年は彼岸の入りの頃には満開になるかも知れません。前の家の白モクレンも満開間近です。
↑ ↓ ボケ
花吹雪は1株にピンク、白、絞りと咲き分けます。
↑ ↓ アセビ
チューリップが咲き始めたのには驚きました。お彼岸前に咲き始めた記憶はないように思います。
地植えのチューリップも大きく育っています。
↑ ハナニラ ↓ ミニアイリス
↑ ヒアシンス ↓ ムラサキハナナ
今、庭一面が球根植物オーニソガラムの葉で緑色です。
ところどころに見えるピンク色はクリスマスローズの花です。庭一面がまるで雑草で覆われているように見えますが、4月になるとオーニソガラムの白い花が一面に咲きます。クリスマスローズのあとは庭のあちこちでスイセンやチューリップが咲きます。オーニソガラムの花が終わるとオルラヤやカモミールの白い花が引き継いでいきます。駆け足でやってきた春は、春の花を堪能する間もなく、夏も早く連れてくるのでしょうか? 庭が様々に移り変わっていくのが楽しみです。
WBCが盛り上がりましたね。私は野球を見るのは好きな方だと思います。昔松井選手が活躍しているころはよく野球中継を見ましたが、最近は遠ざかっていました。今回のWBCは、大谷選手のにわかファンなので、連日TVで試合終了まで見てしまいました。日本チームの和気あいあい(?)とした雰囲気がいいなあと思いました。順々決勝、準決勝、決勝と期待してしまいます。年をとっても楽しめるものがあるのは、いいことですね。