2月も終わりとなるとさすがに春めいてきました。今日は暖かかったので、しだれ梅の開花が進みました。
2月最後は、ランです。この時期は冬咲きのランと春咲きのランが混じって咲いています。
<シンビジューム>
↑ 和蘭・夕霧 ↓ テーブルシンビジューム・エメラルドスカイ
花友から分け株を頂きました。花茎がなんと7本も上がって(うち1本は折ってしまいましたが)、しかもナメクジやケムシの被害を受けず、きれいに咲きそうです。
↑ シンビジューム・綾子 これも花友から頂きましたが、古い種類のようですが名前が分からないので、頂いた花友の名前をつけて呼んでいます。これも7本の花茎が上がりましたが、ケムシの被害を受けて、ほとんどが花弁の縁がぼろぼろです。
<カトレア>
↓ ミニパープル ↓ ミニクィニー
↑ パピーラブ(これもケムシの被害を受けています。) ↓ マキシマ・セルレア
<その他のラン>
↑ セロジネ・コスモクリスタータ ↓ リカステ
↑ 原種オンシジューム・マクラタム メキシコ、グアテマラ、ホンジュラス原産のオンシジュームです。オンシジュームというと黄色のものが多いですが、色も緑と茶のバイカラーで、リップは白にピンクがちょっとのっています。色はちょっと地味めですが、たくさん咲くと栄えるランです。
冬なのに、どういうわけかナメクジやケムシの活動が盛んで(?)、つぼみのうちに食害されるものが多く、きれいに咲けない花が続出です。たくさんの株が温室の中にぎゅうぎゅう詰めの状態なので、目が行き届かないのです。奥の方の株は、余計に目が届かず、花芽が全滅などというものもあります。暖かくなるとますます虫の動きは活発になるでしょうから、目が離せません。