20日は大寒でした。1年中で1番寒い時期のはずですが、比較的暖かな大寒でした。7年ぶりの全面凍結が期待されていた日本三名瀑の一つ袋田の滝が、7割程度まで進んでいた凍結がこの暖かさで解け始めて5割程度になってしまったそうです。このまま暖かくなるのか、それとも寒さが戻って来るのか、気をもませます。
今回は、寒中のまつこの庭の様子です。霜枯れた庭にも所々に赤や黄色の花や実が彩りを添えています。
↑ ↓ たくさん花を付けたロウバイ
冬の青空に透き通るような黄色の花が映えます。
↑ アオキの実 アオキは今ごろ実が赤くなるのですね。図鑑などには、「花は3~5月に咲き、実は秋に赤く熟し、4月頃まで実が残る。」と書いてありますが、私の家のアオキはそうではないようです。花の蕾も見え始めました。3月頃花が咲くそうなので、花と実が同時に見られそうです。 ↓ アオキのつぼみ
↑ ワビスケツバキ
↑ 高くて取れずに残ったユズの実 ↓ ナンテンの実
↓ ローヤ柿
例年ならお正月を過ぎると小鳥が赤い実を食べてすっかりなくなってしまうのに、今年はどういう訳かまだたくさん残っています。
↑ ↓ 寒さでドライフラワーのようになったミニバラ
↑ 温室の中のランたち ↓ ポインセチアとシンビジュームの蕾
↑ 温室の中で咲く原種シクラメン・コーム ↓ ビルベルギア・ヌタンス
ビルベルギア・ヌタンスは和名をヨウラクツツアナナスと言います。パイナップル科の観葉植物です。ピンクと緑と黄色と青の何と色鮮やかなエキゾチックな花なのでしょう。ヨウラクと言うのは、インドの貴族が身につけていた飾りのことを言うそうです。英名は「王妃の涙」と言うそうです。私にはイアリングのように見えますが、高貴な花であることは確かなようです。
↑ ↓ 出番を待っているクリスマスローズたち
ビニールハウスの中や軒下でたくさんのクリスマスローズの鉢が花の出番を待っています。連日乾燥注意報が出るほど乾燥しているので、水不足で葉がカサカサになっているものもあります。例年より開花が遅いような気がします。
先日、親戚の結婚式におよばれして東京まで出かけました。寒中にしては暖かい日だったので、気持ちよく出かけられました。おみやげに披露宴のテーブルに飾られていたアレンジメントを頂いて来ました。白を基調とした素敵なアレンジでした。
結婚式の日の誕生花が白バラだったので、白バラを中心にした白い花のアレンジだったようです。白バラ2種類、白のトルコキキョウ、ストック、スイトピー、淡いグリーンのアジサイとカ―ネーションがぎっしりとアレンジされていました。葉はゼラニュームのようです。しばらく玄関を明るく飾ってくれそうです。