全国的にコロナ感染者が減って来ました。茨城県が独自に出していた緊急事態宣言が解除された丁度良いタイミングで、前から計画されて延び延びになっていた木工教室が開かれました。以前キャンバスプランターやイスなどを作りましたが、今回は花車です。参加メンバーはギャザリングと同じメンバーで、今回は4人でした。うち1人は木工教室が初めての人でした。
先生はギャザリングの先生のご主人です。バイオリンを作っている方で、先生の庭のガーデニングの構造物は、すべてご主人の手作りです。
今回の花車はシンプル型とプリティ型の2種類から選んで作るようになっていました。私はプリティ型を選びました。
↑ プリティ型 ↓ シンプル型
DIYと言っても、先生が作っておいて下さったキッドを、電動ドライバーで組み立てて、自分の好きな色を塗るだけです。
プリティ型は花台の縁がスカラップ状になっています。スカラップも自分で付けるのだと思って難しそうだからシンプル型にしたとシンプル型を選んだ人は言っていました。車輪の部分はとても細部にこだわりしかも動くように作られていて、手間暇かかっていることが一目瞭然です。車輪だけで1日がかりだと言っていました。押し手の部分は優雅な曲線を描き、流石バイオリンを作る人のデザインは素晴らしいと言ったら、ギャザリングの先生が「デザインは私よ。私がああしろ、こうしろって言って作って貰うの。」とおっしゃたのでちょっとおかしかったです。
午前中に組み立てて、午後から色を塗るということで間に昼食をはさみました。ギャザリングの先生お手製の豪華なパエリアでした。エビの大きさに圧倒されました。美味しくいただきました。ご馳走様でした。
午後からは自分の好きな色でペイントしました。私は以前作ったキャンバスプランターと同色にしたかったのですが、同じ色がなかったので、クリーム色と黄緑色を混ぜて、淡い若草色にしました。キャンバスプランターとほぼ同じ色になりました。
↑ ↓ 参加者の作品(黒く見える作品は濃いグリーンです。)(この写真に写っているおしゃれな作業場も先生のお手製です。)
自分で花車を作ると言ってもキッドを組み立ててペイントするだけですが、十分な満足感が得られました。11月のギャザリング教室以来の集まりだったので、DIYも楽しかったですが、話が弾み楽しい時間を過ごすことができました。
翌日さっそく花車に花を飾ってみました。
(奥の列左からオステオスペルマムピンク、雲南サクラソウ、桜テマリ、ウインティー、エリカ、中の列左から花カンザシ、原種チューリップ、マーガレット(株が大きいので2ポット分、ローダンセマムピンク、前列左からローダンセマム赤、オステオスペルマム赤と黄、キンギョソウ、ミニバラ)
家にあった花を適当に並べて見たのですが、3号(半径9㎝)ポットが3個×5個の15個がゆっくり入りました。花台の大きさを測ってみたら、約30㎝×50㎝でした。さすが先生、ちゃんと計算していたのですね。しかも花台の高さがポットがちょうど隠れる高さになっていたので、2度ビックリです。真ん中に少し大きめの鉢花を入れ、周りに小さなポット苗の花を入れて飾るというようなことも考えられます。土を直接入れて植えこむのには、ちょっと高さが足りないかもしれません。キャンバスプランターと同じようにポット苗を入れ替えて楽しむ方法が良いように私には思えました。
花車を作ったことで、また花の楽しみ方が一つ増えました。