11月もあと少しで終わりです。長期天気予報通り、朝晩は12月並みの冷え込みがありましたが、日中は小春日和が多かったように思います。
11月最後は、10月、11月に「まつこの庭」で咲いたランです。
↑ カトレア・パープラタ ↓ カトレア・シルキーリュウリュウ
↑ カトレア・マキシマ・コンカラー ↓ バンダ・プリンセスミカドブルー
今年は5月と8月に咲いて、今回で3回目の開花です。
↑ カトレア(名前不詳) ↓ カトレア・オクトーバーファンタジー
↑ カトレア・リグリィマリス ↓ バルボフィラム・ロスチャイルドナム
↑ カトレア・ポーシャカニザロ ↓ カトレア・フルディレンシス
↑ ミディコチョウラン(赤スポット)
↑ ↓ ホヤ・レツーサ
ホヤ・レツーサは、多肉植物のような細い糸のような葉をもち、1メートルぐらいの長いツルを枝垂れさせて、花径1㎝位の小さな白い花を咲かせます。サクラランとわれるホヤは、6月~8月ごろに小さな花が集まって球形に咲きます。このホヤは秋咲きらしく、今頃の時期に花が1個1個独立して咲きます。甘い香りがあるのは同じです。10月から11月にかけて、約1か月ぐらいの間、次々に花を咲かせ続けました。
定期的に1か月に1度ぐらいずつ「まつこの庭」を見に訪れるおじさんがいますが、「いよいよ花も終わりだねえ。」と寂しくなった庭を見ながら言いました。「でもこれからは、いよいよランの季節だねえ。」とも言いました。「まつこの庭」を訪れるようになってもう2、3年になるおじさんは、どの季節にどんな花が咲くか大体分かったようです。
温室の中では、カトレアやシンビジュームなどのランたちが、たくさんつぼみをつけて出番を待っています。