せっかく春になったというのに、新型コロナウイルスは感染拡大を続けています。今週、来週が正念場だとか、早く終息に向かう事をただ願うばかりです。
お出かけを自粛しているので、自分の庭のランやクリスマスローズを見ることで満足しなければいけませんね。
温室のランも冬咲きのランだけでなく、春咲きが少しずつ開花して来ています。
<カトレアの仲間>
↑ トロピカルポインター ↓ トリックオアトリート
↑ ↓ 名前不明
↑ プリンセス・キコ ↓ インターメディア・セルレア
インターメディアはブラジルの大西洋側の海岸山脈に自生しています。現地では9~11月頃に開花しますが、日本では2~4月に開花し、春の代表的なカトレアとなっています。花の色や形などバラエティーに富んでいて、たくさんの変異が見られます。
↑ エビデンドラム・ミカワプライム ↓ ポリプルボン
エビデンドラムもポリプルボンもカトレアの近縁種です。ポリプルボンは花径が2㎝ぐらいの小さな花を咲かせます。
<その他のラン> カトレアの他にもいくらか花を付けているランがあります。
↑ シュスランの花 ↓ シュスランの葉
シュスランはジュエルオーキッドとも言い、どちらかというと花よりは葉の模様や色を楽しむランです。
↑ リカステ・ファーストスプリング ↓ セロジネ・コスモクリスタータ
↑ ↓ ミディコチョウラン
例年なら今の時期、あちこちラン展やクリスマスローズフェアなどで忙しく出歩いていたのですが、今年は家にいることが多いので、温室のランや庭のクリスマスローズなどをじっくりと見ています。
庭の八重紅枝垂れ梅も満開になりました。
蕾のうちは紅色をしていますが、開花すると少し色が薄くなります。剪定などしないで放任状態なので、枝があちこち飛び出してお行儀が悪い姿をしています。でも毎年たくさんの花を付けて、結婚記念日を祝ってくれます。