連休の大渋滞は5月の風物詩のようになっていましたが、コロナが始まってからは、ちょうどその頃は感染拡大で緊急事態宣言が出て、観光地はどこも閑散としていました。今年の連休は規制がなかったので観光地に賑わいが戻り、渋滞の様子をTVで見るのは3年ぶりです。中高生の修学旅行も再開できたようです。今のところ感染減少の傾向ですが、このまま感染拡大が起きなければよいのですが・・・・・。
今回は4月にまつこの庭の温室で咲いた洋ランです。
☆☆☆ カトレアの仲間 ☆☆☆
↑ ↓ スキンネリー(原種)
スキンネリーはメキシコ、グアテマラ、コスタリカ(国花)などの中米の湿度の高い山地に自生しています。中輪の花をたくさん付けます。
↑ インターメディア・アキニー(原種)ブラジル大西洋側の海岸山脈に自生しています。
↑ ナイスホリディ ↓ 名前不明(強い香りがあります。)
↑ エピカトレア(エピデンドラムとカトレアの交配種)
☆☆☆ リカステの仲間 ☆☆☆
↑ アロマティカ(原種) メキシコ、グアテマラ、ホンジェラスの高地に自生します。シナモンの香りがします。
↑ 園芸種・名前不明
☆☆☆ コチョウランの仲間 ☆☆☆
↑ ↓ ミニコチョウラン
↑ ↓ ミニコチョウラン
↑ ミディコチョウラン・マザーチーク
☆☆☆ オンシジュームの仲間 ☆☆☆
↑ ↓ カリヒ(クラメリアナムとパピリオの原種同士の交配種)
クラメリアナムはアンデス山脈の西側に、パピリオはアンデス山脈の東側に自生しています。クラメリアナムとパピリオとカリヒは見た目がそっくりです。
カリヒは花茎が1メートルぐらいあり、同じ茎に数年にわたり先端に1花ずつ開花します。私の温室のカリヒは花茎が2本あり、もう3年ぐらい同じ茎の先に年に数回花を付けています。
私の温室ではランではないですが、こんな珍しい実を付けている植物があります。
アンスリューム・スカンデンスです。中南米原産です。アンスリュームと言うと赤いハート形のビニールのような花を思い浮かべると思いますが、その仲間です。スカンデンスの花は白い小さな花で目立たないので、花を見逃すことが多く、気が付くと実が生っていたという事が多いです。スカンデンスは実を楽しむ植物とも言えると思います。
春はランの植え替えの季節です。3年に1回は植え替えが必要なのですが、たくさんあるので植え替えが間に合いません。今年はカトレアやシンビジュームなど大小合わせて約100鉢を植え替えました。あと50鉢は植え替えが必要なので、まだまだ大変です。春の庭仕事は、ランの植え替えの他に椿やクリスマスローズの植え替え、種まき、草取りと山積みです。