11月になりました。今朝は冷え込んで、私の家の軒下で8℃でした。日中はその分良く晴れて気持ちの良い一日でした。
10月の終わりに2カ月に一度のギャザリング教室がありました。参加者は私を入れて7人でした。今回はスタンダードなギャザリングでした。器も自由に選びました。今までは丸形の器が多かったので、今回は横長のプランターを選びました。しかも欲張って(?)大きなもの(55×20㎝)を選んだために、花材選びに時間がかかり、花のついてないものばかりになって、まるでリーフだけのギャザリングのようになってしまいました。普通の寄せ植えと違って完成してすぐ楽しめるのがギャザリングのコンセプトのはずなのに、花があがってくるまであとちょっと待つようなので、普通の寄せ植えと変わらなくなってしまいました。
後列にダリアとニンジンボク(紫葉)とジャスミン(黄緑色の葉)とセンニチコウを花束にしたものを3ユニット、前列にキンギョソウとビオラとバコバ(黄緑色の枝垂れている葉)の花束を2つと間にキンギョソウとユーホルビアとサーモンピンクのアリッサムの花束を配置しました。前列と後列のユニットの間に斑入りキンギョソウとコクリュウとダイコンドラ(シルバーの葉)の花束を2つ入れました。隙間に銀葉のロータスや銅葉のアルテラナンテラを差し色に入れました。
ダリアが他の人のように花がついていないせいか、全体的に背が低い作品になってしまいました。上から見ると
こんな風です。14種類、27ポットの花を使いました。
植えこむ時はダリアやビオラももう少し花があったのですが、植え込み途中で花が折れたり花びらが散ったりしてしまい、寂しくなってしまいました。緑葉のキンギョソウには白い花が、斑入りのキンギョソウには赤紫の花が、咲く予定です。ダリアが咲けば高さも出るし、紫のビオラやバコバの白い花がもっと咲けば、にぎやかになると思います。
参加者の作品です。気持ちが焦っていたせいか、写真もうまく撮れませんでした。
ギャザリング教室の後はいつも満足感でいっぱいなのに、今回は思ったように花も選べず、植え込みも今一つの感じで、なんだか物足りない気分です。こんな時は、人の作品が羨ましく思えます。
花が開けば、もう少し見栄えがするかもしれません。
あと少し待ってみることにしましょう。