今年もあと3日。
12月になってずうっと暖冬できましたが、年越し寒波がやってくるそうですね。
前にブログに書いたと思いますが、今話題のパンジーのドラキュラとアントワネット(正式にはローブ・ドゥ・アントワネットと言います。)をついに見ることができました。雑誌で見て欲しいなあと思っていたのですが、近くの園芸店や花木センターなどにはなく、なかなか出会う機会がなかったのです。
少し遠いけれど季節の花の品揃えがよいことで定評のある園芸店にはあるのではないかと期待して出かけたら、アントワネットの見本鉢だけがありました。
このフリフリがたまりません。ドラキュラは名前のイメージのように黒っぽい色のものが多いようですが(雑誌の写真で見ると)、アントワネットはパステルカラー、しかもグラデーションのかかった花色がいいですね。これがもっとボールのようになったら、ますます素敵でしょうね。
たった1回しか入荷しなかったらしい苗はとっくに売り切れていて、店主に「今頃来たってある訳ないでしょう。」と言われてしまいました。そりゃそうですよね。ドラキュラに至っては、入荷すらしなかったそうです。いくら人気があっても、出荷量が少ないんだそうです。種から育てた苗の3割程度しかフリルが出ないんだそうです。
アントワネットは八重フリル咲きパンジー・ドラキュラのパステルカラーで、ドラキュラと性質はほぼ同じだそうです。寒くなるにつれ発色がよくなり、フリルが強くなってボールのように花の形が変化し、春遅くまで開花し続けるそうです。話を聞いたら、なおさらのこと欲しくなりました。育ててみたくなりました。
店内にはたくさんの寄せ植え見本鉢がありました。どれも素敵でした。
ドラキュラもアントワネットも来年に期待しようと思ってあきらめていたら、お正月の買い物のついでに寄った園芸店で売れ残りのドラキュラの苗を見つけました。
フリルは雑誌で見るようなボール状にはなっていませんでしたが、もう1株はフリフリの予感がするつぼみをもっています。
まったくつぼみのない株も1株あって、株の状態はすごく良かったので3株買いました。何と言っても値段が安くなっていた(それでもブランドパンジーの倍の値段はします。)ことが決め手です。これからこの3株がどう変身するか、楽しみです。