花友にスワッグの材料をもらいました。
スワッグって何?と思いますよね。その花友はスワッグを習っていて、私はその作品を見た事がありますが、私はあまり興味が引かれませんでした。純日本家屋の私の家には合わない事が分かっていたからかもしれません。そんなわけで、2、3日ほおっておいたのですが、クリスマス前に何とかしようと重い腰をあげました。
スワッグはドイツ語で花や葉、木の実などを束ねて壁に掛ける壁飾りのことだそうです。日本ではクリスマスの飾りとして最近知られるようになってきたようです。花友は「自分の好きなように作ればいいのよ。」というので、その言葉を信じて(?)自己流のスワッグを作ることにしました。
貰ったのは、モミ、ヒバ2種類、ユーカリ2種類、ローズヒップ2種類でした。
色が寂しいような感じがしたので、家の庭にあるものを足す事にしました。
ナンテンの実、フクレミカン、ポインセチアの葉です。夫が「おい、スワッグって外国のものなんだろう?いくら何でもそれはないだろう。」と笑いました。
これはクリスマス用で、モミをベースにヒバと丸い葉のユーカリを重ね、ローズヒップとポインセチアを飾りました。
こちらはお正月用で、ヒバをベースにモミの残りの枝とナンテンの葉、細葉のユーカリを重ね、ナンテンの実とフクレミカンを飾りました。
本当はリボンを結んで飾るのですが、家にちょうどよいリボンがなかったことと思いのほか葉や実の色が強くなったので、麻ひもだけで充分に思いました。クリスマス用のものには茶色のリボンを結びました。
リースの台に掛けてみました。
スワッグの専門家から見たら、お叱りを受けそうな作品ですが、スワッグと名乗らなければ(?)こんな飾りもありかと自己満足しました。花友はこの飾りを見て、何と言うでしょうね。
玄関前には他にもこんな私の作ったクリスマス飾りがあります。
キャンバスプランターに入っているのは、ポインセチア2種類、シクラメン、クリスマスローズ・ノイガー、枝垂れているのは冬咲きクレマチス・アンスンエンシスです。アンスンエンシスはまだつぼみです。
列車のクリスマスのオーナメントは、別の花友に貰いました。キャンバスプランターの上に飾るのにぴったりです。
ベルの飾りのついたゴールドクレストの鉢は、ポインセチア・プリンセチアとイベリスとシロタエギクが入っています。
キャンバスプランターもゴールドクレストの鉢も寄せ鉢なので、お正月には鉢を入れ替えてクリスマス飾りからお正月飾りに変身します。スワッグが加わって、来年のお正月飾りは一段とにぎやかになりそうです。