6月最後は、まつこの庭の温室で6月に咲いた初夏のランです。
<カトレアの仲間>
↑ パープラタ ↓ パープラタ・ワークハーゼリー
パープラタはブラジル南部の海岸沿いに自生しています。初夏に咲くランの代表選手です。リップと言われる唇弁の部分の色のバリエーションがとても豊富です。花弁がほっそりとしていて、甘い爽やかな香りがあります。私の好きなカトレアの一つです。
↑ テネブロッサ・オーレア やはりブラジル原産で、普通のテネブロッサは唇弁以外の花弁が茶色ですが、これは黄緑色の花弁です。
↑ アロハテロピアンタ 小輪の花をたくさん付け、微かな香りがあります。
<ミニコチョウラン> 花径が3~4㎝ぐらいです。
<デンドロビューム>
↑ 名前不明(春先に1度咲いたのですが、今ごろ上の方に花を付けました。)
↑ セクンダム・アルバ セクンダムは、インドや中国を除く東南アジアに自生します。普通種は花弁が濃いピンク色です。花の付き方や形が他のデンドロビュームとは異なっています。これ以上は花が開きません。
<その他のラン>
↑ バルボフィラム ↓ バンダ・ミカドブルー
10輪ぐらい花を付けています。このバンダは3月にも開花しました。この調子なら年内にあと1回ぐらい花を咲かせそうです。
7月、8月はランの成長期で花が咲くランはあまりありません。温室の中はちょっと寂しくなります。